ドームいっぱいに広がる幻想的な世界! 「仙台市天文台」のプラネタリウムで「銀河鉄道の夜」が投映中

写真拡大

プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」は、国内外で総観覧者数が100万人を超す大人気作品。「仙台市天文台」では、9/25(日)まで投映を行なっています。デジタルペインティングアーティスト・KAGAYA氏が描く、宮沢賢治の幻想的な世界に浸ってみませんか。

展示室とプラネタリウムで宇宙を感じましょう

JR仙台駅から車で約30分。閑静な住宅街が広がる小高い丘の上に「仙台市天文台」はあります。宇宙基地を思わせるような円筒形の近未来的な白い外観が印象的です。

「仙台市天文台」は、宇宙や惑星のみをテーマに扱う施設としては、日本一の大きさ。

展示室では、太陽系や銀河系について紹介しています。暗がりに惑星の模型が浮かびあがるように展示されているので、まるで宇宙空間を散歩しているようです。

展示室を抜けたらプラネタリウムへ。こちらのプラネタリウムは、リアルな星空を再現する光学式投映機に加え、ドームスクリーンにデジタル映像を映し出すこともできるハイブリッドシステム。美しい星空と迫力のある映像の両方を楽しめる多彩なプログラムが、季節ごとに投映されています。

360°に広がる銀河鉄道の世界

岩手県の詩人で童話作家の宮沢賢治が生誕120周年を迎えた今年、天文台では、その代表作をモチーフにしたプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」を期間限定投映しています。

この番組は、アーティストでプラネタリウム映像クリエーターでもあるKAGAYA氏の作品。

2006年に池袋の「サンシャインスターライトドーム満天」で初公開されて以来、国内外80館以上のプラネタリウムで上映されている人気作です。「仙台市天文台」でも、投映期間中にこの作品を目当てに訪れる人が多いのだそう。

番組が始まると、美しい音楽と朗読とともに、色鮮やかなCGで再現された「銀河鉄道の夜」の幻想的な世界がドームいっぱいに広がります。

ただ美しい世界観を表現するだけでなく、賢治の出身地である岩手県・花巻市を何度も訪れ、賢治が実際に見ていた景色を取材し描かれたCGは、幻想的でありながらとてもリアル。ジョバンニとカムパネルラになって銀河鉄道の旅に出ているような、そんな気持ちになります。

おみやげには、オリジナルスイーツがおすすめ

宇宙の世界にたっぷり浸ったら、最後はおみやげをチェック。

「仙台市天文台」オリジナルの「コズミックキャンディ」シリーズは、2年間で累計販売数が8万本を超す大人気スイーツ。ツイッターから人気に火がつき、一時は2000本のキャンディが午前中で完売するほどだったそう。

定番はイチゴ風味の「アースキャンディ(200円)」。つやっとした透明キャンディに覆われた青い地球のプリントが立体的に浮かび上がって見えます。

ほかにも、天文台スタッフが描いたという惑星のイラストをプリントした「惑星マシュマロ(450円)」や、館内のひとみ望遠鏡で撮影した木星や星団の「ガラスドーム ペーパーウェイト&マグネット(500円)」、仙台名物・ずんだ餅をフリーズドライした宇宙食など、ここでしか買えないアイテムが豊富です。

徐々に夜が長くなっていくこの季節。星空に思いを馳せるにはぴったりの季節です。「仙台市天文台」を訪れて、ファンタジックな宇宙の世界に浸ってみませんか。

ことりっぷの最新記事