Doctors Me(ドクターズミー)- 外食が出来ない会食恐怖症...無理せずデートを楽しむ5つの方法

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誰かと外食するのが、なぜか苦手意識がある...といったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。それは社会不安障害の一つ、「会食恐怖症」かもしれません。

誰かと食事をするのが得意ではないのに、デートに誘われたりしたらどうしよう、なんてお悩みもあるかと思います。

そこで今回は「会食恐怖症でも無理せずデートを楽しむ5つの方法」と題し、会食恐怖症について医師に解説をしていただきました。

会食恐怖症


会食恐怖症とは、だれかと食事をするときに何らかの原因で不安や恐怖を覚えたり、緊張したりして食事がうまく摂取できなかったり、胃痛、吐き気やめまいなどがしたりするという症状を示すものです。

社会不安障害の一つとされることがあります。

会食恐怖症の原因

■食事に関して嫌な思いをしたことがある

■人と会話をすることが苦手

■自分の食べ方やマナーなどに自信がない

■食事量がもともと少ない

■食事のスピードがゆっくり

■他人と食事をともにすることがプレッシャーである

会食恐怖症の症状


■外食の場面を避けようとする

■人と食事に行くと緊張して食べられない

■他人と食事をしながら会話をすることが苦痛

■誰かと食事に行くと吐き気や頭痛がしたり、極端に不安になる

■特定の苦手なパターンがある(親しい友人と食事ができない、恋人と食事ができないなど)

会食恐怖症の治療

専門は精神科であり、治療内容としては薬物療法によって強い不安や恐怖感を和らげたりします。

また、認知行動療法などを含め、精神療法も重要であり、並行して行うことが多いと思います。

会食恐怖症における催眠療法

一部、会食恐怖症を含め、社会不安障害に対して催眠療法を行っている場合があるようですが、一般的に日本国内の精神科で医師が行っていることは少ないと思います。

ご自身で内容を確認したうえで納得して行うかどうか決めることが大切かと思います。

会食恐怖症におけるサプリメントの効果


セントジョーンズワートや、GABAなどが会食恐怖症・社会不安障害を和らげるサプリメントとして紹介されていることがあります。

こちらも会食恐怖症・社会不安障害に対して医学的に効果が確実であると検証されたものとは言えず、推奨しないという意見もありますので、自己判断で使用することになりますね。

会食恐怖症の克服法

会食恐怖症は社会不安障害の一つと考えられ、ご自身の努力や意識のみで改善・克服するというのは難しい場合も多いと思います。

ただ、どのような状況が自分はつらいのか、なぜつらいのか(人と話をするのがつらいのか、食べ方を人に見られるのが嫌なのか、知らない人がいるのが苦痛なのかなど)を自分なりに分析してみることは有効でしょう。

会食恐怖症におけるデートの5つの過ごし方


◎食事を挟まないプランを作る

◎向き合ってレストランで食べるのではなく、映画を見ながらホットドッグを食べるなどする

◎バイキングなどで食べる量やものを自分で調節できるところを選ぶ

◎事前に食べていって、デートではつまむ程度にする

◎飲みに行くなど、軽くアルコールを飲んで緊張感をほぐす

医師からのアドバイス

会食恐怖症といっても、程度やパターンは様々です。

自分の苦手なシチュエーション、苦手ではないシチュエーションを把握して、少しでも楽に生活していきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)