8日、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の後藤正文が、自身のブログでチケット転売問題について言及した。

8月23日に音楽業界4団体が、サザンオールスターズやB’z、Mr.Children、嵐ら国内アーティスト116組の賛同を得て、「チケット高額転売取引問題の防止」を求める共同声明を発表した。

この賛同アーティストの中には、アジカンの名前もある。昨今では、CDの売上が減少する一方で、ライブ市場は急成長しており、それに伴ってチケットの不正な高額転売などが問題となっている。

そんな中、後藤はブログに「チケット転売について思うこと」と題して、自身の思いを綴っている。チケットの高額転売をインターネット上などで見て、後藤は「なんとも言えない気持ち」「俺は率直にそういう奴らを嫌悪している」という。

しかし、後藤は「問題は転売だけなのか」「こっちの努力も必要じゃない?」と訴える。例として、チケット購入にあたり、「やたらと手数料を取られる」ことをあげ、共同声明に名を連ねていることに「ちょっとしたモヤモヤがあった」と打ち明けた。

そこで、後藤は「コンサート業界の側が定価(もしくは定価以下)のチケット転売サイトを運営すればいいのではないか」「ある程度、違法な転売や詐欺などを抑え込むことはできるはず」と提案している。

また、後藤は「音楽が『お金を持っているやつから順に楽しめる』ものになってしまったら悲しい」「『中学生が頑張って小遣いを貯めたら買える』くらいのもの」「無数の抜け道によって無料でも楽しめるようにしておいて欲しい」と主張している。

そんな後藤は「深刻にならずに、それぞれ楽しむ」「問題に取り組むべきはいつでも『やっている側』で、『楽しむ側』である皆さんは目一杯に楽しんでほしい」と綴っている。

【関連情報】
Blog|チケット転売について思うこと|後藤正文

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