馬前総統、「台湾との血筋つなげて」  献血希望の中国大陸籍留学生に

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(台北 8日 中央社)馬英九前総統は8日、実践大学(台北市)で開かれた新規留学生向けの始業式に出席し、各国・地域の学生と交流した。馬氏は、中国大陸の学生から台湾での献血方法を問われた際、188回に及ぶ自身の献血経験を語った上で、あなたも献血をして「両岸(台湾と大陸)の血筋をつなげてほしい」と述べ、会場から大きな拍手を浴びた。

馬氏は、総統時代(2008〜16年)に規制緩和を進めた結果、中国大陸からの留学生は約800人から約4万人へと50倍近くにまで増加したと成果を強調。さらに、第2次世界大戦後、関係改善を目的にドイツとフランスが実施した100万人規模の交換留学事業に言及し、両岸の学生もできるだけ早く友人となってほしいと語った。

このほか、アフリカ南部・スワジランド王国の国王ムスワティ3世の息子から質問を受けた際には、国王と「腕立て伏せ競争」をしたエピソードを披露。より多くのスワジランド人学生が来台できるようにしたいと述べた。同国は中華民国(台湾)が国交を持つ22カ国のうちの一つで、馬氏は2012年に訪問している。

(劉麗栄/編集:杉野浩司)