ホークスの背番号「2」は期待のルーキーの登竜門

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 南海時代から数え、2017年に80周年を迎えるホークス。球団の歴史を背番号で振り返っていくホークス背番号列伝、第2回となる今回は背番号2を取り上げよう。

 高校野球ではキャッチャーがつけるこの番号。南海の最後、ダイエーの最初に背負っていたのはドカベンこと香川伸行だった。

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■初打席初本塁打

 香川伸行。浪商時代は、夏の甲子園で3試合連続本塁打を放つなど大活躍。1979年にドラフト2位で南海に入団。高校時代と同じ背番号2を背負った。

 プロ初打席は1980年7月8日。近鉄バファローズ戦で、日生球場の場外へ消える大きなホームランを放ち、ド派手なデビューを飾る。

 1983年にはベストナインに輝き、オールスターにも2回出場したが、年々増え続ける体重に動きがついていかず、出場試合数が激減。福岡移転1年目の1989年オフに自由契約となりチームを去った。

 1年の空白の後、1991年より背番号2をつけたのが大野久。阪神から4対5の大型トレードでダイエーにやってきた大野は、開幕からセンターのポジションを獲得し全試合(130試合)に出場。42盗塁で盗塁王に輝いた。

■ジョー、そしてイマミー

 1994年に退団した大野と入れ替わり背番号2を背負ったのが、ドラフト1位でダイエーに入団した城島健司。1997年から正捕手となり1999年のパ・リーグ優勝に貢献。チームの要としてベストナイン6回、ゴールデングラブ賞8回、最優秀バッテリー賞も5回受賞。2003年にはMVPも獲得した。

 FAで大リーグに挑戦すべく海を渡った城島が戻ってきたときのために、しばらく背番号2は空き番号となっていたが、2010年、城島は阪神に入団。その後、背番号2は今宮健太のものになった。

 トレードの大野を除きほかの3選手は高卒で入団し、ルーキーイヤーから1軍出場。香川は10年、城島は11年と長い間「2番」を背にしてプレーした。今宮は今季で7シーズン目を迎えている。

溝手孝司(みぞて・たかし)札幌在住。広告代理業を営みながら、ライター、イベントなどスポーツ関連の仕事もこなす。生まれも育ちも北海道ながら、ホークスファン歴約40年。全然関係ないが、小6の我が息子は、少年野球チームで背番号2をつけている。【関連記事】