男性が気にする毛はヒゲだけじゃない(写真はイメージ)

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ムダ毛を気にするのは女性だけでなく、男性も同じだ。実は、女性の方が男性のムダ毛を気にするという意見が多い。

男性陣は、適切に自分たちのムダ毛を処理できているのか。ある調査をもとに、オトコたちの「ムダ毛事情」をのぞいてみた。なかには、想像すると背中がゾクっとするような「痛そう」な自己流脱毛法も......。

男のムダ毛が気になる女性は91%

医療法人社団十二会の美容外科・東京イセアクリニックが2014年5〜6月にかけ、男性150人、女性205人に実施したアンケート調査によると、「自分のムダ毛が気になる」男性は73%だったのに対し、「男性のムダ毛が気になる」女性は91%にのぼった。

男性に自分のどこのムダ毛が気になるかを聞くと、最多は鼻で、2位肛門、3位アンダー、4位ヒゲと続いた。一方、女性に男性のどのムダ毛が気になるかを聞くと、鼻が1位なのは同じだが、耳、尻、胸、手、アンダー、背中と続き、ヒゲは8位。男性が最も日常的に処理するムダ毛といえばヒゲだろうが、オシャレにたくわえる人もいるからか、女性は男性に比べて気にしていないのかもしれない。

まだまだ暑さが残る今の時期は、ハーフパンツで外出する機会が少なくないだろう。すると、目に入りやすいのはすね毛だ。マンダムは16年3月に10〜20代の女性332人に対し、男性のすね毛についてのアンケート調査を行い、6月23日に結果を発表した。それによると、「男性はすね毛を処理しなくていい」と答えたのが32.8%だった一方、「処理した方がいい」は55.7%と大きく上回った。回答者からは「すね毛が濃いのに短パンはやめてほしい」「すね毛が濃いとなんかニオイそう」と、すね毛を嫌がる意見が出ている。

「40代になって鼻毛伸びるスピード上がった」

ところが、こんな女性の目線に気付いている男性は少なそうだ。リサーチ会社インターワイヤードが16年4〜5月に、男性2568人に実施したアンケート調査(5月24日発表)を見ると、すね毛を処理している男性は4.4%にすぎなかった。

処理に使うグッズは、バリカン、カミソリ、シェーバーに続いて、「毛抜き」が11.4%。ムダ毛というとフサフサしているものだが、まさかプチプチと丁寧に抜いているのか。愛用者からはこんな声が挙がっている。

「1本ずつ毛抜きで抜く。これが一番効果的」
「何年も根気よく毛抜きで抜いていると、いつの間にか、ムダ毛が細くなって、あまり生えなくなりました」
「毛抜きで抜く。自分のではなく相手の。痛がるのが楽しい」

毛抜きもいいが、ムダ毛処理自体にこんな逆転の発想も出ている。

「あきらめる」
「日焼けすると毛が目立たなくなるのでオススメ」

さらには

「ガムテープでの脱毛は痛いが、癖になる」
「すね毛に迷い込んだアリを見ていたら楽しかった」

と、思わず笑える回答も。

一方で、処理に苦心している男性は多い。アンケートにはこんなエピソードがあがっている。

「はさみで切ろうとしたら、皮膚を切ってしまった」
「ライターで火をつけて燃やしたら、やけどした」
「40代になって鼻毛の伸びるスピードが上がってきた」
「50歳を過ぎると、頭髪や体毛よりも、耳毛の伸びが早くて困る」

ムダ毛処理グッズにはカミソリ、はさみといった刃物のほか、脱毛テープや脱毛ワックスも販売されているが、自分で処理する際には注意も必要だ。脱毛・エステサロンのジェイエステティックのウェブサイトによると、カミソリでの処理は皮膚が炎症を起こす「カミソリ負け」の状態になる可能性があるという。そこで、処理前には専用のジェルやクリームで被膜を作ったうえで、切れ味のよい刃物で肌を優しくなぞるようにそる。処理後も保湿ローションで肌を保護するよう勧めている。また除毛クリームは、人によってはアレルギーを引き起こす成分が含まれるため、使用前にパッチテストを行い、異常が出ないかを確認すべきだという。