大極殿や大鳥居、広大な神苑など、平安神宮は規模の大きさが印象的

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桓武・孝明両天皇を祭神とし、平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に市民の総社として創建された。平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築が美しく、明治時代の代表的な日本庭園として有名な池泉回遊式庭園の神苑など、絢爛な見どころが多い。また、岡崎エリアでも有数の桜スポットで、毎年春の“紅しだれコンサート”の期間中、東神苑と南神苑が幻想的にライトアップされる。

■ 文化財

<大極殿(重要文化財)>本殿の南側にある、宮殿建築。前庭左右に“左近の桜”“右近の橘”が配置されている。

<蒼龍楼・白虎楼(重要文化財)>東に蒼龍楼、西に白虎楼があり、名称の由来は“京都が四神(蒼龍・白虎・朱雀・玄武)に相応の地”とされたことにちなんだもの。

■ ご利益▼厄よけ、開運招福など

<本殿>1000年近くも都として栄え続けた平安京にあやかり、いつしか厄をはらい運と福を授けてくれると言われるように。

■ その他の見どころ

<神苑>7代目小川治兵衛が作庭した明治時代の代表的な日本庭園として有名な神苑は、社殿を取り囲むように東・中・西・南の4つの庭から成る。四季折々に風光明媚な趣を堪能しよう。

■ ライトアップ

春に4日間開催される紅しだれコンサートの期間中のみライトアップを楽しめ、神苑を取り囲むベニシダレザクラを光で照らす。東神苑・栖鳳池のほとりで雅楽などの演奏も実施される。

■ 混雑状況

<昼>神苑全体で花見を楽しめるので、あまり混雑せずに散策することができる。

<夜>ライトアップ時は18時に昼との入替がある。コンサート開催時刻がねらい目。

■ 紅葉

イロハモミジなど約50本。見ごろ11月中旬〜12月上旬。東神苑の紅葉が特に美しい。本殿を背景に左近の桜も紅葉するのでお見逃しなく。

■ 桜

シダレザクラなど約300本。見ごろ3月下旬〜4月中旬。20種もの桜で境内が彩られる。栖鳳池(せいほういけ)に映る桜並木と貴賓館に注目。

■ 年中行事

<4月>観桜茶会/平安神宮の崇敬付属団体“澄心会”と、ベニシダレザクラをめでつつお茶を楽しむ。料金800円(別途神苑拝観料600円)。

<4月>紅しだれコンサート/社殿や神苑がライトアップされ、貴賓館でコンサートも開催。

<6月>京都薪能/夕闇に浮かび上がる社殿を背景にかがり火がたかれ、能・狂言が上演される。

【関西ウォーカー編集部】