映画『スーサイド・スクワッド』の悪カワ女子! ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーに直撃インタビュー「ハリー・ポッターが癒しの時間なの」

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[公開直前☆最新シネマ批評・インタビュー編]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品の主演女優を直撃インタビューします。

今回直撃インタビューしてきたのは、悪党たちが大暴れする超話題作『スーサイド・スクワッド』(2016年9月10日公開)の主演女優、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーさんです。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ターザン:REBORN』など話題作で印象深い演技を見せてきたマーゴットさん。今回は元精神科医で、ジョーカー(ジャレッド・レト)を一途に愛するセクシーで強い女子、ハーレイ・クイン役を演じます。これが超カッコかわいいのですよ。

そんなマーゴットさんがプロモーションで来日、麗しのハーレイ・クインに会ってきましたよ! では、まずは『スーサイド・スクワッド』の物語から。

【物語】

服役中の悪党を集めて、世界崩壊の危機を乗り越えようとする政府。集まった悪党たちは、最強スナイパーのデッドショット(ウィル・スミス)、凶悪なジョーカー(ジャレッド・レト)、そんなジョーカーに一途なハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、無口なカタナ(福原かれん)ほか、とんでもない武器を持ったヤツらばかり。

なにしろ悪党なので逃亡の恐れもあるため、政府を裏切ったり、任務に失敗したら、それぞれの体に装着した自爆装置が作動することになっており、まさに “スーサイド・スクワッド(自殺部隊)” というわけ。

しかし悪党とはいえ彼らにも人生があり、大切な人がいるのです。デッドショットには愛娘、ハーレイにはジョーカーが。もともとジョーカーの精神科医だったハーレイは、あっという間に彼に恋してしまったのです。

【肉体もメンタルも追い詰められる撮影だった】

マーゴットさんのこれまでの出演作は、持ち前の美貌を活かしたキャラが多く、ご本人を目の前にすると、それも納得してしまいます。もうまぶしいほどの美貌ですから!

でも今回はかなり作りこんで、スーパーマンやバットマンを生み出した「DCコミック」に登場するヴィランのひとりを楽しそうに演じています。さっそく、この役について聞いてみました。

――ハーレイ・クイン役の準備はどのようにしたのですか?

「クランクインの6か月前から始めました。毎日パーソナルトレーナーと運動をして、週3回は体操と柔術、そして1日おきに銃を扱う練習もありました。そして撮影初日が近づいてきたら、水中で息を止める練習もしましたね。私は準備期間も他の映画の撮影があったので、すごく大変だったの。撮影の6週間前からは、キャストが集まって芝居とアクションも練習。デヴィッド・エアー監督は役者を精神的に追い込む監督なので、メンタルがきつかったです」

――どんな風に精神的に追い込まれたのでしょう?

「それぞれが子供のときに恐怖に感じたこと、恐ろしい経験などをみんなの前で披露するの。そうやって弱みを見せあうことで、キャストの間の絆を結んでいったのです。でも、撮影中 “このシーンの決め手はここだ” という瞬間に、私が語ったトラウマのエピソードを監督が言って来るんですよ。このやり方はすごく刺激的で、いい演技に結び付いたけど、強烈な経験でしたね」

――あの強烈なパフォーマンスは、そんな苦労の上に成り立っていたんですねえ。でも衣裳も含めて本当にかっこよかったです。キャラクターも衣裳も、いままでのマーゴット・ロビーとは違いますが、あの衣裳を着たときの感想は?

「全然自分だと思えなかったです。でも同時にこれはパーフェクトなことだとも思いました。衣裳も含めて自分に近いと、芝居のリアクションが自分自身に立ち返ってしまうことがあるの。だから衣裳も含めて、まったく私らしさのない違うキャラクターになれたのは良かった! と思いましたね」

――すごくクレイジーなハーレイですが、何で彼女はあんなにクレイジーなのでしょう? ハーレイは天然? それとも計算しているのでしょうか?

「ハーレイの瞬間瞬間は、そのときの彼女の気持ちなどがとっさに出ていると思います。でも彼女はもともと精神科医ですから、全体的には戦略的だと思いますね。精神的な病への理解、犯罪者の傾向も理解しているから、どう人を操るのか、そのために何をすればいいのかということはわかって行動していると思います」

【ハリー・ポッターが私の癒しなの】

――とにかく美しくてプロポーション抜群のマーゴットさん。体型維持のためにやっているエクササイズはありますか?

「もうこの映画のトレーニングがあまりに辛かったから、いまはエクササイズをしたくなくて、全然していません(笑)。でもこのあとのお仕事で元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングを演じるので、フィギュアスケーターの体を作らなくちゃいけないの。またトレーニングですね。もうジムは嫌いなんだけど(笑)。でも友達とアクティブな生活をしているし、特に食事制限もしていないわ」

――もう次の作品の準備なんですね。お忙しいとは思いますが、あなたにとっての癒しは何でしょうか?

「今はプロデュースも含めて8本の作品に関わっているから、本当に大忙しでお休みはないんですよ。でも仕事から帰宅して、自分の中のスイッチをオフにするために大好きな「ハリー・ポッター」を読んだり、『スーサイド・スクワッド』の影響でDCコミックに興味も出て来たので、コミックを読んだりしているわ。それが癒しの時間ですね」

――ハーレイ・クインとあなたは正反対と言う感じがしますが、ハーレイみたいにやりたい放題のキャラを演じることは、やはり爽快ですか?

「めちゃくちゃ爽快でしたよ! 現実社会ではありえないキャラですから。今の私は常に誰かに見られていることを意識して行動しなくちゃいけないでしょう。自分が発する言葉も、着る服も常に考えていますが、この役はそういうの一切ナシ。自分をコントロールしなくていいから、演じてて気持ちよかったです」

ハリウッドセレブらしいゴージャスなルックスですが、お騒がせ女優というタイプではなく、中身は堅実派な印象。彼女の仕事への真面目な取り組み方や、いつも笑顔で朗らかなキャラクターが映画界で愛されているということが、お会いしてよ〜くわかりました。

こんなに綺麗で、性格もいいなんて、マーゴット・ロビー、マジ天使!

そんなマーゴットさんが、ジョーカーを「プリンちゃぁ〜ん」と甘い声で呼んで追いかけながら、壮絶なアクションも披露する映画『スーサイド・スクワッド』。正義の味方より悪役が好きという人はぜひ。セクシーなハーレイに悩殺されてください!

執筆=斎藤 香(c)Pouch

『スーサイド・スクワッド』
(2016年9月10日より、新宿バルト9ほか全国ロードショー)
監督:デヴィッド・エアー
出演:ウィル・スミス、ジャレッド・レト、マーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ヴィオラ・デイヴィス、福原かれんほか
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

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