デトックスや乾燥を防ぐために、たくさんの水分を摂っている人もいると思います。水分をたっぷり摂ることで美しさをキープしているモデルさんやセレブが多いのも確かですが、水分の摂り過ぎで水毒(すいどく)という状態になることもあるのです。気になる水毒について調べてみました。

水毒ってなあに?

東洋医学で体内に水分が滞っている状態を水毒といいます。女性の8割〜9割が水毒になりやすい体質を持っているといわれていて、水分を全身に送るポンプの役割をする筋肉量が少ない人が特に注意とのこと。体内に水分が滞ってしまうことで、体の中が冷えている状態になり、冷え、むくみ、太りやすいなどの症状がみられ、特に健康に問題を感じていなくても水毒の状態であることも多いようです。

水毒の症状とは?

通常ならば余分な水分は尿や汗で排泄され、体液やリンパ液として体内を巡っている水分ですが、これが滞ってしまうと様々な不調や病気が引き起こされます。むくみのほか、頭痛、手足の冷え、めまい、下痢、貧血、疲労感、自律神経失調症、PMS、生理不順や生理痛、アレルギーや花粉症、水太りといった症状が起こります。顔や手足がむくむ感じがする、胃やお腹がちゃぷちゃぷしている気がするといったときも体内に水分が溜まっている状態です。二の腕やお腹周りがぷよぷよしている場合、触ってみてひんやりとしているときは脂肪ではなくて水太りかも。

摂り過ぎは体を冷やし、水分を溜めてしまう!

水毒の原因は、ズバリ水分の摂り過ぎと下半身の筋力の低下。冷房が効いた室内でのデスクワークが多く、特に運動をしていないのにデトックスのために2リットルの水分を摂るのは飲み過ぎです。人は1日に体から2リットルの水分を排出するので2リットルの水分を摂っても大丈夫といわれていますが、飲み物だけではなく、食事や代謝するときに出る水分も合わせると2.5リットルは摂り入れていることになり、空調がきいていて運動もせず、特に大量に汗をかいていないのであれば明らかに水分過多です。体内に水分が溜まっても不思議ではありません。

水毒の改善には、体を中から温めることと水分を出すこと、そして過度な水分の摂取をしないことが大切。水分は糖分が多いものは避け、常温のものか温かいものを摂るようにしましょう。喉が渇いたからといって冷たいものを一気飲みするのはよくありません。せめて毎日湯船に浸かることで汗をかきましょう。


writer:しゃけごはん