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KADOKAWAは10月6日、モデル・タレント・俳優として活躍する栗原類さんの自伝的書籍『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』(1,200円・税別)を刊行する。

栗原さんが、テレビ番組で自らを発達障害のひとつADD(注意欠陥障害)であることを告白したのは、2015年5月のこと。8歳のときに在住していたアメリカのニューヨークで、発達障害と認定されたという。

発達障害(自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など)は、脳機能の発達が関係するとされている、生まれつきの障害のことを指す。

発達障害の人は、コミュニケーションや対人関係をつくることが苦手で、その行動や態度ゆえに「自分勝手」「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくないという(政府広報オンラインより)。2012年に小中学生5万人を対象に文科省が行った調査によると、小中学生の約6.5%が発達障害であるとの調査結果が出ている。

現在、芸能界で活躍の場を広げている栗原さんだが、小学1年生のときに留年、日本の中学時代は不登校になり、高校受験にも失敗するなど、さまざまな紆余(うよ)曲折があった。同書で栗原さんは、ADDの特徴である衝動性を抑え、苦手なコミュニケーションを克服し歩んできた今までを語る。

内容は、「なぜ芸能界という自分の才能を生かす場所をみつけて輝けるようになったのか」「母親のサポート」「アメリカの"発達障害"に対するおおらかな環境」「英語が自信を持たせてくれたこと」「人として愛される生き方」など。母親の栗原泉さん、主治医の高橋猛さん、友人の又吉直樹さん(芸人「ピース」 / 作家)のインタビューも掲載している。

(フォルサ)