長く寝たのに逆に熟睡できてなかった?「睡眠の質と時間」の意外な関係性

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熱帯夜もひと段落。寝付きやすさを感じている人も少なくないのではないでしょうか?

しかし、ちゃんと寝ているはずなのになんだか疲れが取れないことってありますよね。

眠りが浅いように感じると「もっと睡眠時間を増やさなきゃ」と思って早めにベッドに入るよう意識するひとも多いはず……。

でも実は、”熟睡することと睡眠時間には相関性がない”可能性があるというのです! いったい、どういうことなのでしょう。

今回は、ドコモ・ヘルスケアの研究結果をもとに、“睡眠時間”と、カラダの疲れが癒される“熟睡”との意外な関係性についてお伝えします。

 

■最も熟睡できていないのは“40代男性”

同研究では、腕に着けるだけで歩数・睡眠(時間/状態)・消費カロリー・移動距離などが計測できるリストバンド型活動量計を使い、14,704名の男女のデータを集計して行われました。

その結果、最も熟睡できているのは10代女性で平均熟睡時間は2時間15分でした。また反対に、最も熟睡できていないのは40代男性で平均熟睡時間は1時間35分という数値が出たのだそう……。

40代男性といえば、自分の夫が当てはまるという女性もいるのではないでしょうか? 働き盛りなだけに、十分な睡眠時間が取れないことが熟睡時間が少ない原因かな……って素人目線で思ってしまうところ。

ところが、熟睡と睡眠時間の関係は”そう単純な話”ではないようなんです。

 

■30代を超えた女性の熟睡時間と睡眠時間の関係に意外な結果が

ちなみに、女性の平均熟睡時間を見てみると、30代では「1時間56分」40代では「1時間57分」50代では「2時間5分」という結果に。

また、平均的な睡眠時間は30代で「6時間27分」40代で「6時間10分」50代で「5時間57分」という数値が出ています。

そうなんです! 平均熟睡時間が最も長いのは10代だったものの、30代、40代、50代と年齢を重ねるごとに熟睡している時間が長くなり、一方で睡眠時間はというと、反比例するかのごとく短くなっている傾向があったんです。

つまり、疲れが取れる睡眠と寝ている時間には相関性がナイ可能性があります。ところが、興味深いのは曜日によって熟睡度に傾向があった点なんです。

 

■木曜日がもっとも熟睡できる曜日!?

同調査で、曜日ごとの平均熟睡時間と平均睡眠時間を分析したところ、平均睡眠時間が最も短い「木曜日」に平均熟睡時間が最も長くなり、逆に最も平均睡眠時間の長い「土曜日」の平均熟睡時間は最も短いという傾向が現れたのだそう。

つまり、”睡眠時間が短くても熟睡はできる”ということ。

この理由としては、「(平日である木曜日に平均熟睡時間が長くなる理由は、)累積した熟睡時間の不足を補うために睡眠の質を上げて、一日の中で熟睡時間を長くすることで不足分を補おうとする体の反応によるものと推測される」のだとか……。

自分のカラダが無意識に、疲れを補うために熟睡するタイミングを調整しているのかもしれません。体って賢くできていますよね。

 

■電気つけっぱなしで眠ると健康リスクUP

ちなみに、あなたの家では眠りにつく際に、電気をつけっぱなしにしていますか?

実は『WooRis』の過去記事「これはヤバい!“電気をつけっぱなしで眠る人”の怖〜い病気リスク3つ」でお伝えしたように、明るい環境での入眠は、乳がんやうつ病、肥満などの引き金になることもあるそうです。

良質な睡眠をとって熟睡するためにも、電気をつけっぱなしにするのは控えたほうがよさそうですね。

 

いかがでしょうか。

「寝ても寝ても疲れが取れないよ〜」というかたは、睡眠時間をやみくもに増やすのではなく、熟睡度合いを考えたり、入眠する環境を整えたりしてみるのもよさそうです。

(ライター 並木まき)

 

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【参考】

※ 睡眠に関するデータを調査分析 - ドコモ・ヘルスケア調べ