いるいる!妬まれやすい人と「なぜか妬まれない人」一体何が違うのか

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ママ友や職場の同僚、友人知人からなんとなく妬まれているなと感じたことはありませんか。女性同士だと、夫の仕事や収入、ファッション、子どもの成績など、さまざまなことで妬んだり、妬まれたりしたということがあると思います。

最近では、SNSになにげなく投稿した内容が、自分では自慢するつもりはないのに自慢と取られてしまい、妬まれてしまうケースもありますね。そんな妬みが原因で、陰口を言われたり嫌がらせを受けたりするのはつらいものです。

でも、妬まれそうな要素がたくさんあるにもかかわらず、誰からも妬まれずに周囲といい人間関係を築いている女性がいるのも事実。こういう人って妬まれてしまう人と何が違うのでしょうか。

今回は、感情美人デザイナー柊りおんさんの著書『「嫉妬する女はブスになる」問題』を参考に、周囲から妬まれやすい人となぜか妬まれない人との違い、そして人から妬まれないためのコツについてお伝えします。

 

■脳科学的に解析!妬みのメカニズム

妬まれる人と妬まれない人の違いを理解する前に、まずは妬みのメカニズムを知っておきましょう。

人が嫉妬を感じるときには、脳の“前部帯状回”という部分の活動が高まります。なので「嫉妬の感情をおさえたい」と思ったら、脳の“前部帯状回”の活動を鎮静化させてあげればいいのだそうです。

そして、この前部帯状回の活動を鎮静化させるためには、脳の中心近くにあり報酬系ネットワークにかかわる“線条体”という部分を活性化させるのがよいとのこと。これで前部帯状回の活動が鎮静化し、嫉妬の感情をおさえることができるのだそうです。

 

■誰にとっても“他人の不幸は蜜の味”

この“線条体”は、“報酬”を得たときに反応する部分で、「何か得なことがありそう」と思ったり、実際に何か得られたりすると、ここから、快楽物質で気分が良くなるドーパミンが脳に放出され、嫉妬の鎮静化に効果をもたらすのだそうです。

では、何がこの“線条体”を活性化させるのでしょうか。

この“線条体”を活性化しやすいもの、それは、“他人の不幸”なのだそうです。人は、善人だとか悪人だとかいうことにかかわらず、誰でも“他人の不幸”を見ると線条体が反応して“快”と感じてしまうということなのです。

他人の不幸を見ると気分が良くなってしまうのですから、“他人の不幸は蜜の味”という言葉は、実は誰にでもあてはまるということですね。

 

■欠点や不幸を見せればOK

“他人の不幸が、妬みの感情をおさえることができる”のですから、人から妬まれないようにするためには、このメカニズムをうまく利用すればいいのです。つまり、人から妬みを買わないためには“自分の不幸を見せてしまう”のが効果的。

もし友人があなたに何らかの嫉妬を感じていたとしても、あなたが不幸なことに直面したならば、友人の線条体は働き、友人の気分が良くなります。そして、嫉妬の気持ちは軽減されてしまうというわけです。

つまり、結構目立つポジションにいるのに「なぜか憎めない」タイプの人や妬まれにくい人は、意識するしないに関わらず、必ず自分の欠点や不幸なエピソードを見せているのだとか。こうして、他人からの妬みをうまくかわしているのですね。

 

■“秘密の窓”をすべて開放しない

さらに、妬みをかわすためには“見せない方がいいこと”もあります。

カウンセリングなどで、自己理解を深めようとするときに使用されるモデル、“ジョハリの窓”をご存じですか? このモデルでは、自分には次の“四つの領域”があると考えるのだそうです。

<【ジョハリの窓 四つの領域】

ヽかれた窓(自分も他人も知っている部分)

¬嫖世料襦兵分は知らなくて他人は知っている部分)

H詭の窓(自分は知っているけど他人は知らない部分)

ぬっ里料襦兵分も他人も知らない部分)>

ジョハリの窓では、相手との距離を縮めるには、の“秘密の窓”を開放するのが効果的である、といわれることがあるそうです。

ですが、柊さんによれば、嫉妬をかわすには“秘密の窓”の中でも“開放していい部分”と“開放してはいけない部分”があるとのこと。

たとえば、“おしとやかそうな人”が“実は格闘技好き”など、“意外性が感じられること”はどんどん“開放していい部分”。

逆に、“美人で仕事もできる人”が、その上“料理も上手”だとか、“旦那様とラブラブ”といったような、“リアルにすごい部分”については、開放しない方がいいそうです。そこを見せると、妬みの標的になってしまうのです。

妬みをかわすためには“見せない方がいいこと”にも意識を向けてみてくださいね。

 

いかがでしたか。自慢していないのになぜか妬まれがちという方は、ひょっとしたら自分の見せ方がいまいち上手くいっていないだけなのかもしれません。自分の欠点を上手に見せることで、むしろ自分の魅力をよりアピールできるチャンスが訪れるかも……!? 心当たりのある方はぜひトライしてみてくださいね。

(ライター 川口沙織)

 

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【参考】

※ 柊りおん(2016)『「嫉妬する女はブスになる」問題』(サンマーク出版)

 

【画像】

※ Antonio Guillem / Shutterstock