三越千葉店(妖精書士さん撮影、Wikimedia Commonsより)

2016年9月7日、三越伊勢丹ホールディングスは傘下の三越伊勢丹が運営する、千葉市の三越千葉店を2017年3月20日をめどに閉鎖すると発表した。

発表に先行して、各メディアが同様のニュースを報じたことで、千葉市民には大きな衝撃が走った。

「今まで良くもったってかんじ...」

三越千葉店は、1972年、地元百貨店「奈良屋」と合弁して「ニューナラヤ」として開店。1984年に「千葉三越」と改称した。1991年度のピーク時には500億円あった売上高も、今やその4分の1にまで落ちこんでいる。

駅近くにあるライバル店「千葉そごう」が有力ブランドや若者向けアパレルなどをそろえ、多くの客を引き寄せているのに比べ、「千葉三越」は良く言えば落ち着いた雰囲気で、実態はかなり閑散としていた。とはいえ「三越」の看板は大きく、セレブなイメージを誇っていたのだが......。

その「千葉三越」が閉店、というニュースを知った人々から、こんな声が寄せられている。

「千葉三越もとうとう閉店か・・・」「まあ、みんな駐車場アクセスがいいそごうに行ってるんだろうなぁ」「何で今迄営業してたのか謎だった」など、意外と冷静な反応だ。

「今まで良くもったってかんじ」という人は多い。「そごう、三越、PARCO、センプラと4つあった百貨店が、そごうのみになってしまいます」と悲しむ声もある。

千葉パルコは2016年11月の閉店がすでに決定。センプラことセントラルプラザも、2001年に撤退している。

「せっかく駅も秋にリニューアルなのに中心部の空洞化がいっそう酷くなりそうだなぁ」という人もいる。JR千葉駅は現在リニューアル工事中で、この11月に新駅舎の一部、3階部分が開業する予定だ。

一方、こんな推測も出ている。

千葉三越の隣のビルに店を持ち、いつも賑わっているヨドバシカメラが「建物ごと買い取って移転」しそうだと大胆予測を投稿する人もいる。

......とはいえ、素直にショックを隠さない人たちも......。