6日、中国が無人偵察機をサウジアラビアに輸出することが決まった。サウジは中東における米国のパートナー国で、中国が米国の地盤を脅かしつつある。資料写真。

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2016年9月6日、サウジアラビアは米国にとって中東の重要なパートナー国だが、そのサウジとの軍事関係を中国が深めつつある。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

露通信社スプートニクは2日、中国が無人偵察機「翼竜−I(YL−I)」をサウジアラビアに輸出することが正式に決まったと報じた。ただ、輸出される機体の数や輸出額は中国側のメディアからもサウジ側のメディアからも明らかにされていない。

近年、中国とサウジアラビアは軍上層部の往来が頻繁に行われており、中東における政治的、軍事的影響力を増したい中国にとって、サウジは重要な足掛かりになっている。軍事アナリストは、両国の軍事的協力関係が深まるにつれ、北京−リヤドを結ぶ新たな地政学影響力が生まれようとしていると指摘している。(翻訳・編集/岡田)