総統府、新常設展のデザインを公開  活発なイメージを表現/台湾

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(台北 7日 中央社)総統府は6日、内部に設置する新常設展のメインビジュアルを公開した。「我々の時代、人民の総統府」のコンセプトの下、総統府の建物や国花を表した鮮やかな色使いで、いきいきとしたイメージを伝えている。

5月の政権交代後、総統府は一般の見学者に公開している展示スペースの改装を開始。リニューアルされた展示室は、入り口のすぐそばの床に「POWER TO THE PEOPLE」(人民に力を)の文字が書かれている。

メインビジュアルは青緑色を背景とし、中心部には鮮やかなピンク、オレンジ2色の長方形を配置。下方には多数の金色の水玉が流れるように描かれている。常設展を手掛ける梁浩軒氏によれば、青緑は銅葺きの総統府屋根を、オレンジの長方形は外壁のレンガを、ピンクは国花の梅をそれぞれ表現。金色の水玉は総統府を参観に訪れる人々をイメージした。デザインの中心は総統ではなく、人民と建築物になっており、国家の最も重要な資産は人民であることを象徴している。

梁氏によると、メインビジュアルは季節に合わせて色を変更する予定。

蔡英文総統は13日に新しくなった総統府を自ら報道陣に紹介する。また、18日には一般に公開される。

(呂欣ケイ/編集:名切千絵)