あなたの会社のIT部門は、必要なら全社員のメールやファイルなどをすべて見ることができます。IT部門が常時メールチェックをしているわけではありませんが、これからご紹介する項目のどれかに該当する社員のPCは、重箱の隅をつつくように監視される可能性があります。

ニューヨーク・マガジン誌のJake Swearingen氏は、ITシステムとネットワークの管理を仕事にしている人たち数名に、どのような社員が監視リストに載るか取材しました。それによると、IT部門はもっと別のことに時間と労力をかけたいので、積極的な監視はほとんど行っていないということです。しかし、次のような項目に該当する社員は目をつけられることになります。

生産性が低い:いつも忙しそうに見せているのに、ほとんど実績を出していない人がいますよね。彼の上司はIT部門に依頼して、その社員のインスタントメッセージ、メール、アプリケーションの使用を監視させるかもしれません。

個人的なファイルを会社のネットワークに保存している:あまりにも早く会社のサーバーが満杯になったり、ネットワークの速度が遅すぎると、システム管理者は何が保存されているか確認するかもしれません。ビデオや音楽などは個人のドライブに保存しましょう。

注意が必要なファイルやウェブサイトを閲覧している:会社のPCで閲覧すべきでないファイルやウェブサイト訪問の履歴が見つかると、監視されるでしょう。最悪、懲戒処分を受けるかもしれません。

ITリテラシーに限らず、会社での言動に問題がある:システム管理者は職場での言動に問題のある社員のPCを監視するように命じられることがあります。何かを隠している感じがする、こそこそしている、人と打ち解けない、人の輪に入らない、職務怠慢などが観察されると、監視されるかもしれません。

会社のPCですることはすべてモニターされる可能性があることを忘れないでください。ファイル、メッセージ、その他のデータは送信中に解読され傍受され、キーロガーやスクリーン・キャチャーされるかもしれません。プライバシーを保ちたい場合は、会社のWi-Fiとはつながっていない個人の電話を使用するのが唯一の対処法です。


The Things You Might Be Doing That Will Force Your IT Guy to Start Spying on You | New York Magazine

Patrick Allan(原文/訳:春野ユリ)
Photo by Worldskills UK.