子供の集中力をぐんぐんアップする!脳にいい食事とは?

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宿題をやり始めたと思ったらスマホをいじり、一つのことがなかなか終わらない…。うちの子って、もしかしたら集中力ゼロ?と心配になってしまうこと、ありませんか?

そんな時は、食事の内容を見直すとよいかもしれません。集中力アップに必要な栄養が含まれた食べ物をご紹介しましょう。
集中力が出ない原因って?
宿題を始めたと思ったら問題を1行解いてはぼーっとし、やっと続きを始めたと思ったら今度はスマホをいじりはじめ…。いよいよタイムリミットと思ったら、宿題は途中のままもう寝ている!

「うちの子、もっと集中力をつけて欲しいのに、どうしたらいいの?」と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?

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なんとか集中してもらうために、机の位置を変えてみたり、周りに気が散るものを置かないように気を付けてみたり、リビングで勉強させて親も一緒に勉強してみたり…皆さんもいろいろ工夫をされているのではないでしょうか。そのうち、のんびりした性格のスロースターターだから仕方がないとあきらめの境地になることもあるものです。

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子供の多くは、好きなことは集中してやっても、勉強となると集中力がなくなりますよね。「やりたくない」ということをやらなければいけないときには、大人でも集中できないことは多いものですが、実は、食事や生活習慣によっても集中力は変わるそうです。

精神的なものや環境的な要因以外に、脳のエネルギー源となる栄養素の不足や疲労感なども関係しているのです。まずは体や脳に欠かせない集中力のつく食事を栄養面からみてみましょう
脳の栄養源はブトウ糖!でもそれだけではダメ?
睡眠不足や疲れなどでも集中力はなくなりますが、脳の栄養不足も集中力低下の原因の一つです。朝は朝食をしっかりとることで、脳がしっかり働きだします。また、朝食をとることで体温が上がることも、集中力を上げるのに役立ちます。

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脳の栄養源はブトウ糖。ブドウ糖には即効性があるため、甘いものを食べると疲れが取れ、集中力が増すという経験があるのでは?

だからといって、集中力を上げるために糖分ばかり摂ればいいというわけではありません。子供がお菓子ばかり食べていても、特に集中力が上がっているようにも見えませんよね。

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実は、糖類をエネルギーに変えるためにはある栄養素が欠かせないのです。

それはビタミン類です。特にビタミンB1が不足すると疲れを感じやすくなります。ビタミン不足はエネルギー不足につながるため、集中力も出ないというわけです。

集中力アップには菓子パンより豚肉がおすすめ
子供の集中力を上げるには、食事面を見直してみるとよいかもしれません。大変ですが、忙しい時もバランスよい食事を心掛けてみるとよいでしょう。

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ビタミンB1は、熱に弱い性質のある水溶性ビタミンです。長時間加熱すると消失してしまいます。そのため、効率よく摂るにはできるだけ加熱をしないか、加熱時間の短い調理方法がおすすめです。

ビタミンB1は、アスパラガスやモロヘイヤなどの野菜、大豆、昆布などのほか、うなぎや海苔にも多く含まれています。

中でも、豚肉はビタミンB1を含む食品の王者。ほかのビタミン類も多く含まれているため、豚肉を主菜に使い、緑黄色野菜などを副菜に添えるメニューがおすすめです。

大豆や昆布は煮汁にビタミンB1が溶け出しているので、煮汁を上手に利用するとよいでしょう。

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小学校高学年や中学生では塾通いをする子供も増えてきます。塾に行く前は菓子パンをかじるだけという子供も多いのでは? ビタミンB1には記憶力をアップする働きもあるので、どうせ食べるならロースハムの入ったサンドイッチなどにしてみましょう。
それでも集中力がない!という子供には…
食事も工夫してみたけれど、やっぱりうちの子、集中力がないみたい。そんな子供は、やりたいことがあるとそれが気になって集中できないタイプかもしれません。

楽しみなことがあるとどうしても集中できないという子供には、「宿題が終わったらこれをやってもよい」という方法もありますが、先に楽しみなことをやらせてあげるという方法もいいでしょう。

その場合は、1時間など時間を区切ってやらせてあげましょう。それで気分がすっきりすれば、あとは集中して宿題をやるようになりますよ。

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どうしても集中力がない…という子供には、食事面の見直しをしてみるのがおすすめです。他にも、早寝早起きで適度な運動をする、生活にメリハリをつけるのもよいでしょう。神経質な子供だと、服の着心地や椅子の座り具合なども集中力に関係します。子供のタイプを見極めて、食事と組み合わせてみてくださいね。

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