若者の車離れが囁かれているが、それでもやっぱり車は男のステータス。良い車に乗っていれば、その人の評価も高まるというものだが、中には例外も。千葉県に住むパート勤務の女性Tさん(48才)が、夫(49才)のトホホなエピソードを明かす。

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 国産車に乗っているときは普通だったのに、車好きの私の父親から、スポーツタイプの車をタダ同然で譲ってもらってから、夫は人が変っちゃった。

 私のことは、「イメージが違う」とか言って助手席に乗せたがらないのに、同級生とか後輩には、「迎えに行くよ」とアッシーを志願。

 でも夫は車に乗せるときに、ビニール袋を渡して、「これに靴を入れて」と言うんだって。それを見届けると、おもむろにダッシュボードから取り出したサングラスをかけ、黒い皮の手袋をはめ、浜田省吾のCDをかけて、しばらく沈黙。

 そして発車すると、ずーっと新人時代から今までどれだけ仕事で頑張ったか、“オレ物語”を聞かせるそう。

 夫のあこがれの同級生で、私とも親しいK美が、「ハンドル握っていい気になられたら、相づち打つしかないよ。あんた、よくがまんしているね」って言うの。高級車に乗り換えて、男を下げたの、うちの夫くらいかも。

※女性セブン2016年9月15日号