人々をぐいぐい引きつけ、成功を収めているビジネス界のカリスマたち。そんな偉業を成し遂げるのはどんな人たちなんだろう…と思ってしまいますが、彼らには共通点がありました。科学的な検証を試みた「Inc.」のGeoffrey James氏を紹介しましょう。

01.
事実ではなく
ストーリーを伝える

人を動かすためには、ただ事実を列挙するのではなく、そこに文脈や意味を与えて、ストーリーを使うことが有効です。ストーリーは語り手と聞き手の間に関係を結び、人の心を動かすことができます。TEDトークを見ても、人気のコンテンツはいずれも素晴らしいストーリー性がありますよね。

02.
睡眠をたっぷりとる

「Journal of Applied Psychology」で発表された研究によれば、睡眠不足の話し手は、ちゃんと睡眠をとっている人よりもカリスマ性が低い、と感じられる傾向にあるようです。普段は魅力的な人でも、ちゃんと休まないと相手に「疲れた印象」を与えてしまうのかもしれませんね。

03.
疲れた人に向けて
話をしない

カリスマ性のある人たちは、直感的に相手が聞く準備ができているのかどうかを判断しています。睡眠不足に関する研究では、聴衆側が睡眠不足の場合、話に感動することが少ないということがわかっています。だからカリスマたちは朝早い時間や夜遅い時間には講演をしないのです。

04.
強い信念を
表明する

歴史的に偉大な宗教指導者たちは、信者たちに「自分は神に触れた」と感じさせるほどのカリスマ性を持っていました。ビジネスのカリスマたちも、言葉や行動で「自己の利益より、もっとすばらしいものを目指しているのだ」と示すという意味では、同じことをしていると言えます。

05.
周囲の人が目標達成できると
信じている

優れたリーダーは明確なビジョンを持っていますが、信念や計画性のないビジョンは実現することはありません。カリスマ的なリーダーは、高い目標でありながら実現可能なゴールを設定し、さらに周囲の人たちにそれが達成可能であり、しかも自分たちがそこに貢献できることがあるのだ、と信じさせてくれます。

06.
興味の範囲が広く
好奇心旺盛

カリスマたちは、様々なものに興味を持っているので、簡単に人と共通の話題を見つけることができます。「Science Daily」の記事によれば、カリスマたちは相手が出した話題に対して、すぐさま反応することができます。逆に専門的すぎる人はカリスマになりにくい傾向があるようです。

07.
気軽にハグできる

これはちょっぴりアメリカ的。カリスマたちは決して自分からボディタッチを強要したりしませんが、相手からのボディタッチに関してはオープンに受け止めます。他の人は無意識に、カリスマたちにあやかるために、「触れたい」という思いがあるのかもしれません。

Licensed material used with permission by Geoffrey James