日本では道路や駅構内など、さまざまな場所に飲み物の自動販売機が存在する。日本人からすれば日常の風景であるため、特に何も感じないものだが、日本を訪れる観光客からすれば、自販機の多さに驚きを禁じ得ないようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では道路や駅構内など、さまざまな場所に飲み物の自動販売機が存在する。日本人からすれば日常の風景であるため、特に何も感じないものだが、日本を訪れる観光客からすれば、自販機の多さに驚きを禁じ得ないようだ。

 台湾メディアのETtodayはこのほど、日本を訪れたことのある台湾人ネットユーザーの疑問として、日本の自販機の多さについて「何歩か歩くごとに見かけるほど」と形容したうえで、日本人はなぜ自販機をたくさん設置するのかと疑問を投げかけている。

 日本の自販機の多さについては、多くの台湾人が疑問に感じているようで、記事は台湾のネット上でも議論が交わされたことがあることを紹介。その一部として、「日本は大気が乾燥がちで、通勤も長いため喉が渇きやすいためではないか」、「自販機を設置することでオーナーは利益を得ることができるうえに、自分でも利用できて一石二鳥だから」などという考察があったことを紹介した。

 さらに、「自販機を設置することで、夜道も安心だから」、「自然災害が起きた時に自販機で飲み物や食べ物を被災者に提供できるようにするため」といった考察もあったという。

 日本に数多くの自販機が存在するのは紛れもない事実だ。日本自動販売機工業会によれば、2015年末における日本国内の自販機設置台数は500万1700台に達し、販売金額は48億8118万3200円に達した。これだけたくさんの自販機を設置できるのは、日本の治安が良いという一面もあるが、実は自販機設置台数で世界1位なのは600万台を超える米国だ。

 だが、米国の国土は日本とは比較にならないほど大きく、人口も日本より多い。日本自動販売機工業会によると「人口や国土面積を勘案した普及率では、日本が世界一と推測」され、日本を訪れた旅行客が日本の自販機の多さに驚くのも無理はないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)