ひま部

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「ごみ虫制度」とよばれるペナルティ制度や相応しくない言葉遣いに指摘が相次いでいた学生限定チャットアプリ『ひま部』を運営するnanameue, Inc.は7日、騒動についてホームページで謝罪した。


個人情報公表やTwitterでの発言内容が原因で、5日にサービス終了が発表された中高生向けスマホアプリ『ゴルスタ』の一件をきっかけに、注目を浴びている『ひま部』。Twitterでの言葉遣いや、ルール説明にある「キモいヤツがいたら即ブロック」などの文言、「ごみ虫制度」と呼ばれる悪質な利用者へのペナルティ制度に対して、ネットでは「第2のゴルスタ」と揶揄する声もあがっている。また、運営側が作成したアイコンに使われているアニメ画像が無断使用なのではとの指摘もある。


この騒動を受けてnanameue, Inc.は、「この度は多くのお客様にご心配・ご迷惑をお掛けいたしましたこと、この場を借りて心からお詫び申し上げます」と謝罪。 「言葉遣いに関してはサービスの距離感・価値観、運営サイドの人間をより身近に感じていただくために、ごみ虫制度に関してはサービスのセキュリティに関して、生徒・学生であるユーザーを守るために必要」と考えていたと説明した。その上で、「本文中に使われていた不適切な表現の修正」「利用規約の一部改正」「著作物の削除」を行うと発表。「言葉遣いに関しては要所により使い分けができるように、ごみ虫制度に関しては文言やアイコンを含めペナルティの強弱を再度調整」するとしている。