本日、9月7日(水)は「大人のおしゃれ手帖」10月号の発売日。カバーレディを務めたのは女優の中谷美紀(なかたに みき)さんです。
中谷さんといえば、この春はドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS系)で、コメディエンヌとしての魅力を発揮。10月からは日曜劇場「IQ246」(TBS系)へも出演を予定しています。

そして10月号の表紙写真を撮った時期は、9月21日(水)、22日(木・祝)と2夜連続放送される特別ドラマ「模倣犯」(テレビ東京系)の撮影中だったそう。
この「模倣犯」、原作は宮部みゆきさんが描いた同名タイトルのベストセラー小説です。中谷さんは小説が出版された当時に読破。「凄惨な事件が繰り広げられるいっぽうで、日常をコツコツと丁寧に生きる方々を称賛する物語」という印象を抱いたそう。

劇中では、酷い事件に巻き込まれながらも、めげずに日常生活を送る人々の姿が描かれています。
では中谷さんにとって、自分の心を守る方法は何なのでしょうか?

「食べて寝る!(笑)ですかね。私は単純な人間なので、食べて寝て美しいものに触れて、マッサージしていただいたら、もうそれだけで幸せになれるんです。何よりも体の状態が整っているのが幸せな状態で、軸がまっすぐになったな、と感じられたら、他には何もいらないと思えるんですよ」

体を整えると心も整う、と語る中谷さんですが、どうやらかなりの“整え”マニアのよう。
インタビューでも、ここ10数年、年に一度はタイを訪れて“チネイザン”というおなかのマッサージを受けていると明かしています。
さらに、近ごろマイブームだというのは、ボディワークの一種、“ロルフィング®”。

「(前略)今は、ロルフィング®に効果を感じているのですが、10年ほど前にセッションを受けたときには、顕著な効果を感じませんでした。体や心は当時も必要としていたんでしょうけど、脳がそれを受け入れていなかったような気がします。(中略)
でも、初めて舞台に立つ際にどうしても必要になって。ただ、今思えば、整う感覚をもっと早くに知っていたら、人生が違っただろうなと思いますね」

さまざまなメソッドを試した末に、“整う感覚を掴んだ”という中谷さん。今後の自分の成長についても、自信をのぞかせます。

「もっともっと伸びる可能性があるんだな、ということを感じています。
今からそうやって意識していけば、夏木マリさんや草笛光子さん、美しく健やかに活躍していらっしゃる先輩方みたいな、素敵な大人になれるでしょうか?(笑)」


今でも充分魅力的ですが、今後もより一層輝きを増しそうな予感がする中谷美紀さんのインタビュー。詳しくは「大人のおしゃれ手帖」10月号12ページからをご覧ください!

メイン特集「おしゃれな大人はパンツをどうはいている?」をはじめ、秋のファッションとビューティ情報が詰まった「大人のおしゃれ手帖」10月号。
名作映画「かもめ食堂」の公開から10年経ったいま送る特集「小林聡美さんのフィンランドに出会いに行く。」や、渡辺謙さんに森山未來さん、松山ケンイチさん、綾野剛さん、妻夫木聡さんという一流俳優が一堂に会して行ったスペシャルインタビューなど、エンターテインメント関連情報もたっぷりお届け。

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書店やコンビニで「大人のおしゃれ手帖」10月号をぜひ手に取ってご覧くださいね!

photograph: Akinori Ito
styling: Miho Okabe
hair&make-up: Nozomi Kawamura
nail: Michiko Kawamura
text: Mika Miyoshi

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