「薄切り秋鮭と子持ち帆立のソテー〜ヴェルモットソース〜」(単品1598円)。秋鮭に子持ちホタテ、最高級のイクラが入った贅沢なひと皿

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ロイヤルホストで9月6日より、「Good JAPAN」シリーズ第7弾となるフェア「美味しさをありがとう 日本 海の幸めぐり」がスタートした。11月下旬(予定)までの期間、日本各地から厳選した“海の幸”を使った、期間限定メニューを味わえる。

【写真を見る】芳醇でクリーミーな、宮城県・桃浦産の牡蠣を使用!「牡蠣のクリームコロッケ」(単品378円)

「Good JAPAN」シリーズは、企画開発担当者やバイヤーが日本各地の生産者を訪ね、出会った食材を料理で紹介する企画。企画統括部長の城後 稔さんは「地域にスポットを当てたフェアを開催する中で、全国を見渡し、北から南までの海の幸を調達したら面白い取り組みになるのでは、と考えました」と、今回のフェアを開催するに至った経緯を語る。

使用している食材は、北海道産の秋鮭や岩手県産のイクラ、宮城県・桃浦産の牡蠣、青森県産の子持ちホタテなど、魚介好きにはたまらないラインアップ!どの料理も魅力的だが、なかでも記者が特におすすめしたいのが「薄切り秋鮭と子持ち帆立のソテー〜ヴェルモットソース〜」(単品1598円)だ。

■ 旬の秋鮭に最高級イクラが光り輝く

同メニューは、バターソテーした秋鮭に、ジャンボマッシュルームや子持ちホタテ、最高級ランクにあたる「3特」のイクラを合わせた、盛りだくさんな一皿。ヴェルモット酒を使用したクリームが、たっぷりかけられている。

統括料理長の西田さんは、「街のレストランと同じか、それ以上の調理作業を行っています。店に調理職を配置しているロイヤルホストだからこそ、実現できる一品です」と胸を張る。

秋鮭は生食用のものを用いているため、サッと軽く火を入れているとのこと。香り高いバターの風味をまとった秋鮭は、口に入れるとふんわり柔らかく、それだけで幸せな気分に!肉厚な子持ちホタテは甘く、プリプリとした食感。キツネ色になるまでしっかり焼き上げられたジャンボマッシュルームは、旨味がギュッと凝縮されていて、ソースとの相性も抜群だ。

そして何と言っても、イクラのおいしさは感動もの!川に遡上する前のサケからとれたイクラは、粒が小さく皮が薄いことが特徴。口の中で濃厚なイクラがプチプチと弾け、最高級とされているのもうなづける。

1つ1つの食材すべてが絶品で、こんなに贅沢をしていいのかと、なぜか心配になってしまうほどだ。ソースはコク深くクリーミーでありながらも、しつこくない絶妙な味わい。具材が無くなった後は、皿に添えられたパスタをソースに絡め、一滴残らず完食してしまった。

■ 8年ぶりに牡蠣のメニューが復活

次に紹介するのは、「牡蠣のクリームコロッケ」(単品378円)と「国産ロメインレタスの“海(シー)”ザーサラダ」(単品486円)。「牡蠣のクリームコロッケ」は、ロイヤルホストでは8年ぶりとなる牡蠣を使用した一品。まろやかなクリームソースに、蒸した牡蠣の旨味が混ざり合う。パン粉を2度付けして揚げているため、衣もサックサク!まずはソースをつけずに牡蠣の風味を味わい、次に酸味の効いたトマトソースをつけて、味の変化を楽しむことをおすすめする。

「国産ロメインレタスの“海(シー)”ザーサラダ」は、ロメインレタスのおいしさを、海の幸のドレッシングが引き立てる。同メニューに使われているロメインレタスは、一般的なレタスとは比べものにならないほど肉厚で、シャキシャキとした食感が際立つ。正直、記者がこれまでに食べたレタスの中で断然トップ!心の底からレタスをもっと食べたいと思ったのは、初めての経験だった。

ドレッシングには、西京味噌や仙台味噌、アワビの肝醤油などを使用。味噌の豊かな風味に魚介の旨味が加わり、味の濃いロメインレタスに負けない、しっかりとした味付けになっている。

■ イチジクを使ったリッチなデザートも

なお、ロイヤルホストでは同フェアと並行して、イチジクとチーズの組み合わせをテーマとした、3種類の期間限定デザートも提供中(10月初旬までを予定)!こちらも食後のデザートに、ぜひ味わってみてほしい。こだわりの食材を用いた、豪華メニューが集結するロイヤルホストで、食欲の秋を存分に満喫しよう。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】