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できたてほやほやのこねたもの。
生地を作るのに余った水を、小さな花に分け与えています。

今週は、そんな「水」にまつわる、
和尚さんとその弟子のエピソードをご紹介します。

ある日、和尚さんがお風呂に入ったところお湯が熱かったため、
弟子に水を持ってこさせました。
水で湯加減を調整し、和尚さんが「これで丁度良い温度になった」と言った所で、
弟子は残りの水を捨ててしまったのですが、
和尚さんはそれを見て、
「なぜ残った水を草や花にかけてやらない!
たとえ一滴の水であっても、活きる場所があるというのに」と叱りつけたのです。
そして弟子はそれをきっかけに悟りを開いたといいます。

一滴の水が集まって大きな河となるように、
少しの水が生き物に生命を与えるように、
大きな物事を成すのは、小さな物事が「活きる」ということ、
その集まりによるものです。

自分に与えられた仕事が小さなものであっても真剣に、
誰かに託した仕事が小さなものであっても感謝を持って、
大切に「活かす」気持ちで日々の仕事に向き合っていきましょう。

■こむぎこをこねたもの、とは?

■著者紹介

Jecy
イラストレーター。LINE Creators Marketにてオリジナルキャラクター「こむぎこをこねたもの」のLINEスタンプを発売し、人気を博す。「こむぎこをこねたもの その2」、「こむぎこをこねたもの その3」もリリース。そのほか、メルヘン・ファンタジーから科学・哲学まで様々な題材を描き、個人サイトにて発表中。

「週刊こむぎ」は毎週水曜更新予定です。

(Jecy)