6日、映画「さらば、わが愛/覇王別姫」などを手掛けた英国人プロデューサーのドナルド・ランヴォが、映画祭が行われたカナダ・モントリオールのホテルで死亡した。62歳だった。写真は「さらば、わが愛/覇王別姫」。

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2016年9月6日、映画「さらば、わが愛/覇王別姫」などを手掛けた英国人プロデューサーのドナルド・ランヴォが、映画祭が行われたカナダ・モントリオールのホテルで死亡した。62歳だった。時光網が伝えた。

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第40回モントリオール世界映画祭は8月25日から9月5日にかけて開催された。ワールド・コンペティション部門の審査員の1人として参加していた著名プロデューサーのドナルド・ランヴォについて6日、宿泊先ホテルで死亡しているのが確認されたと主催側が発表した。死因は明らかになっておらず、成功と共に閉幕した映画祭に大きな衝撃を与えている。

制作指揮を務めた代表作は、1998年のベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いたブラジル映画「セントラル・ステーション」、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の作品で93年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した「さらば、わが愛/覇王別姫」、近年では、女優レイチェル・ワイズがアカデミー助演女優賞に輝いた映画「ナイロビの蜂」などがある。

90年代初期の中国映画に関わりが深く、チェン・カイコー監督の91年の映画「人生は琴の弦のように」でも製作総指揮を手掛けている。94年以降はブラジルに拠点を移し、「セントラル・ステーション」をはじめ、「マダム・サタ」などの名作を生み出した。(翻訳・編集/Mathilda)