ロシアでは「車の影が車線を超えただけ」でも罰金の恐れがある

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なにかと恐ろしい “おそロシア” 。美少女ボクサーが素手で木を殴っていたり、レンガみたいなお菓子が存在したり、クマをペットにする人が異様に多かったりと、その謎っぷりで世界中を震撼させてきた。

そんなロシアでは、車を運転するだけでも一苦労のようだ。なぜなら「車の影が車線を超えたから」という理由で、罰金が課せられる恐れがあるのだ……。マジか。

・“車の影” も罰金対象になる?

2016年8月25日、モスクワ環状道路を運転していたロシア人男性に、罰金の支払いが言い渡された。その理由は、「車の影が車線を超えた」から。交通監視カメラが撮影した画像を見てみると……本当だ。たしかに1台の車の影が反対車線を超えている。

・運転手は警察に抗議

でもいくら「謎多き国ロシア」とは言え、これは厳しすぎる。当の男性もこの罰金を理不尽だと感じ、警察に抗議したという。運のいいことに、警察側も彼の言い分を認めてくれたそう。

機器不良が原因でカメラが誤って罰金を言い渡してしまったことを認め、「罰金の無効」を約束してくれたのだ。ああ、よかった!

・過去にも同様の罰金問題があった

ロシアではこれまでにも、同様の罰金問題が発生してきたもよう。「車のヘッドライトの照明が車線を超えた」「同乗している犬がシートベルトを締めていなかった」などの理由で、罰金が言い渡されたケースも報告されているのだ。

その国に住んでいれば強く抗議できるかもしれないが、旅行者ならそう簡単にいかないはず。「言葉も細かな交通ルールも分からないし、とりあえず罰金を払っておこう」と思ってしまう人も多そうだ。あなたならどうするだろう?

参照元:The Independent、TASS(英語)、Twitter @MTVLebanonNews
執筆:小千谷サチ

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