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 幼い頃、親が車のハンドルを回す様子を見て「運転してみたいなぁ」と思った経験はありませんか? BMWはユニークな方法で、その夢を叶えました。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

●キャンペーン概要

 時期:2016年
 国名:韓国
 企業/ブランド:BMW
 業種:自動車

■未来のドライバーにBMWからプレゼント

 今年誕生100周年を迎えたBMW。同社は「THE NEXT 100 YEARS - 胸躍る未来へ、加速する」をコンセプトに、世界各地で100周年を記念して様々なキャンペーンを実施しています。今回は、このキャンペーンの一環として、同社が韓国で実施したプロモーション「FIRST DRIVE(初めての運転)」をご紹介します。

 同企画の対象は、車好きの子供たち。彼らの夢は、「早く運転してみたい!」「レーサーになりたい!」など、車を運転に関すること。しかし子供が運転できるようになるには、非常に長い時間がかかります。

 そこでBMWは彼らの夢を少しでも早く叶えようと、「子供のための試乗会」を開催しました。

 スタッフにアクセルの位置やスピードの出し方などを教えてもらい、準備が整ったらいざ出発!

 けれど、いくら試乗会と言っても、子供の運転は許されていないはず。本当に子供が運転をするのでしょうか……?

 実は運転しているのは、車体の横に取り付けられた運転席のドライバー。ドライバーは、子供たちに気づかれないように、黒子のような真っ黒な恰好。子供たちは自分が車を運転をしていると感じています。

 

 運転中、スタッフは子供たちに向けて「カーブなのでスピードを落として」「ハンドルを切ってください」など、随時音声で指示。

 はじめは緊張していた子供たちも、次第に笑顔で運転を楽しむように。

 

 試乗終了後、子供たちは大満足の様子。“もう一周したい”という子供も。

 すぐには叶えることが難しい子供たちの夢を、思いもよらない方法で実現した今回のプロモーション。未来への希望を感じさせてくれる、100周年記念にピッタリの取組みでした。

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 記事転載元:AdGang

山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]