3日、韓国・世界日報は、韓国で一般に売られている生ケーキには製造日や消費期限の表示がないとして、消費者の不安感を解消する方案が強く求められていると報じた。写真はケーキ。

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2016年9月3日、韓国・世界日報は、韓国で一般に売られている生ケーキには製造日や消費期限の表示がないとして、消費者の不安感を解消する方案が強く求められていると報じた。

韓国の有名ベーカリーチェーンの店舗でアルバイトをするAさんはある日、客からケーキの製造日を聞かれた。店内のケーキにはいずれも製造日や消費期限が記されていない。店長に尋ねると「今日作ったと言え」との返事。しかしAさんはそのケーキが数日前から冷蔵ケースに並んでいたことを知っている。やむなく製造日をごまかしてケーキを売ったが、客には申し訳ない気持ちが湧いた。

韓国の食品衛生法では、販売店内で作られたパンやケーキについて製造日・消費期限の表示義務はない。劣化が早い生ケーキなどは、製造日のうちか翌日には販売・消費され、売れなければ廃棄されるのが通常だからだ。しかし法の抜け道を使い、店によっては驚くほど古いケーキが売られているという。

大手ベーカリーチェーンのケーキは、工場から冷凍配送されるスポンジケーキに店内でデコレーションを施し販売するのが一般的。店はこのデコレーションを「店内製造」と解釈、製造日表示の義務がないのをいいことに、売れ残ったケーキの生クリームやフルーツだけをすげ替えてスポンジケーキを使い回すのだ。関係者によれば、クリスマスシーズンに、夏に作られたケーキが売れるのも珍しくないという。

そのため記事は、ケーキを買う人は、「繁盛していない店では買うな」「生クリームの表面にひび割れがないか確認すべき」「バタークリームケーキはすえた臭いがしないか確認を」などを注意した方が良いと報じた。

これについて、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

「いつ作られたのかいつも気になってたけど、結局分からないから買わなくなった」
「買ったばかりのケーキをひと口食べたら腐ってたことがあったけど、こういう事情があったのか」
「ケーキを買うたび製造日を聞くといつも『今日』という返事だったけど、全部うそだったんだ」

「生クリームがひび割れたケーキは絶対に買っちゃ駄目。3日はたってる」
「どうりで、たまに買うケーキを食べるとたちまち下痢することがあった。僕は生クリームが合わない体なのかと思ってた」
「無駄に派手なケーキを贈り合う文化も変えるべきだ」

「ショック!」
「ケーキを食べるのがますます怖くなった」
「ケーキは決して安くないのに。今まで金を出して生ごみを買っていたのか」
「いっそ『発酵ケーキ』にして売ったらどう?」(翻訳・編集/吉金)