『自分の価値に気づくヒント』(ジェリー・ミンチントン、翻訳:弓場隆/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

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 自尊心とは単なるプライドのことではなく、自分の人格や能力に幸せを感じることであり、「自分の価値」を認める気持ちのこと。健全な自尊心の持ち方についてまとめた『自分の価値に気づくヒント』が、2016年8月11日(木)に発売された。

 あなたは心の中で成功を恐れていないだろうか? この問いかけに対し、あなたは「成功を恐れる理由なんてどこにもない」と一笑に付すだろう。はたしてそれは本音だろうか? 胸に手をあててよく考えてみよう。信じられないかもしれないが、あなたは心の奥底で「自分は成功するに値しない人間だ」と思っている可能性がある。

 あなたがどれくらい成功するかは、自尊心の度合いに左右される。ここでいう自尊心とは、おごりや高ぶりのことではなく自分の価値を認める気持ちのこと。自尊心の乏しい人は、下記のように無意識に成功を避ける傾向がある。

1. 高い地位を与えられても、「自分はつまらない人間だ」と思い込んでいるかぎり、自滅してその地位から転落しやすい。
2. 汗水たらしてお金を稼いでも、「自分は裕福になるに値しない」と思い込んでいるかぎり、すぐにお金を使い果たすおそれがある。
3. 素晴らしい恋人を見つけても、「自分にはふさわしくない相手だ」と思い込んでいるかぎり、なんらかの方法で相手を遠ざけてしまいかねない。

 自尊心をもつということは、自分を向上させる力を心の中にもっているということ。自分の人生に満足できていない人は、人生を改善する必要があるかもしれない。自分を向上させることで、人間関係や経済力、健康などの大切な側面も改善されることに気づくのだ。

 同書には、人生を変える強力で実用的なアイデアが満載。たんに読むだけではなく、それにもとづいて行動を起こし、実際に何かを経験してほしい。健全な自尊心を持ち、「自分は成功するに値する人間だ」という信念を持てば、自分の成功を素直に受け入れることができ、充実した人生を送れるようになるだろう。

ジェリー・ミンチントン(Jerry Minchinton)
アメリカの著述家。多年にわたり経営者としてビジネスに携わるうちに「人が自尊心を高め、自らの価値を確信することが、人生における成功や幸福に直結する」ということに気づき、自尊心に関する研究をおこなう。著書は同書をはじめ『うまくいっている人の考え方 完全版』『心の持ち方 完全版』など、多くが日本でベストセラーになっている。

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