『週刊少年ジャンプ』2016年9月19日特大号 40号(集英社)

写真拡大

 コミックス累計発行部数が3億2,000万部を超え、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス記録にも認定されている漫画『ONE PIECE』。2016年9月5日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年40号には第838話が掲載された。この歴史的作品を読者の声とともにちょこっとだけレビューしていこう。

 先週の話では、懸賞金8億6,000万ベリーで“四皇ビッグ・マム海賊団”「スイート3将星」の一角、千手のクラッカーとルフィの戦闘が勃発。初めからギア“3(サード)”で大技を繰り出すルフィだが、クラッカーはそれらの攻撃をもろともせず、終始優位に戦闘を進めていた。だが、仲間のサンジがバカにされるとルフィの怒りが爆発。ギア“4(フォース)”を発動して反撃ののろしを上げた。

 ギア“4”と言えば、王下七武海の一人ドンキホーテ・ドフラミンゴをも追い詰めたルフィの最強クラスの技。幹部の一人相手にここまで追いつめられる展開には「やっぱり四皇半端ないな」「ビッグ・マムの強さは異次元だな」「これはかつてない絶望感」といった声が。

 しかし今週号では、ルフィを応援する読者をさらに絶望に追い込む事態に。ギア4の攻撃“ゴムゴムの猿王銃(コングガン)”がクラッカーに直撃し、クラッカーの体は木端微塵に。勝負あったかに見えたが、ルフィが必死になって破壊したクラッカーのその体は、“ビスビスの実”の「ビスケット人間」であるクラッカーが、無限に作り出すことのできるものの1つでしかなかった。そうしてクラッカーは「ビスケット兵」を大量に作り出し、息が上がり気味のルフィに猛追をしかけていく。

 ドフラミンゴ戦でギア4を使用した時には、反動で10分間覇気が使えなくなるという致命的な欠点が明らかになったのだが、そのギア4をもってしても押され気味の展開に「幹部にこの戦いぶりじゃあ四皇倒すのにギア15ぐらい必要だろうなぁぁ」「幹部相手にギア4使っちゃ駄目じゃんって思ってたら、そもそもギア4でも倒せないっぽいという絶望」「このクソ強い将星の一人を倒したウルージさんガチで最強じゃん……」と読者の顔が青ざめる。

 果たしてルフィとクラッカーの対決の行方はいかに!? 次回の『ONE PIECE』からも目が離せない!