W杯予選初出場のジブラルタル、ゴラッソで意地見せるもギリシャに完敗…《ロシアW杯欧州予選》

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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループH第1節のジブラルタル代表vsギリシャ代表が6日に行われ、アウェイのギリシャが4-1で快勝した。

▽2016年5月にFIFA加盟が認められたジブラルタルは、既に加盟の認められたUEFAのコンペティションであるユーロ予選に参加していたものの、これがFIFA主催大会の初戦となる。イベリア半島の小半島にある人口3万人ほどのイギリス領の小国は、ほとんどがセミプロの集まり。また、FIFA基準のスタジアムを持たないジブラルタルは、近隣のポルトガルで初のホームゲームを戦った。

▽戦前の予想通り、守勢が続くジブラルタルは、開始10分にボックス手前でルーズボールに反応したミトログルに見事な右足のダイレクトボレーを叩き込まれ、早々にリードを許す。それでも、諦めないジブラルタルは26分、ボックス右角で仕掛けた背番号10のウォーカーがゴール左上隅に鮮やかな左足のシュートを突き刺し、歴史的なW杯予選初ゴールを奪った。

▽だが、この同点ゴールでギリシャの闘志に火をつけたジブラルタルは、前半終了間際に連続失点を喫する。44分、右サイドからのクロスをDFワイズマンがクリアし損ねてオウンゴールで勝ち越しゴールを許すと、45分には裏に抜け出したフォルトゥニスに飛び出したGKが交され、3失点目。さらにボックス右に抜けだしたトロシディスのクロス性のシュートでニアを破られ、わずか2分間でリードを3点に広げられた。

▽後半に入ると、3点リードでペースダウンするギリシャ相手にジブラルタルが攻め込む展開が増えるが、後方に重心を置いたギリシャの堅守を前に、この日2点目は訪れず。ウォーカーのゴラッソなど、歴史的なW杯予選初戦で意地を見せたジブラルタルだったが、格上ギリシャ相手に1-4の大敗を喫した。