【トリビア】ジブリ「魔女の宅急便」の極秘情報10選! キキの声優は2役担当していた!

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「魔女の宅急便」といえばスタジオジブリを代表するアニメ映画のひとつ。1989年に公開されて以来、今なお高い人気を誇る作品です。

魔女の宅急便のトリビアを発表!





今回はそんな「魔女の宅急便」にまつわるトリビアを10連発で発表! 果たしてあなたはいくつご存知でしょうか!?

1. ジブリ作品で初の黒字作品

「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」などの初期ジブリ作品は今でこそ絶大な人気となっていますが、公開当時はそこまでの大ヒットとはなりませんでした。その後を受けた「魔女の宅急便」では広告宣伝にも力を入れた結果、配給収入は20億円を突破して「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」の3倍以上を記録。スタジオジブリ作品で初の黒字作品となったのです。

魔女の宅急便での大成功がなければ、のちのスタジオジブリ作品にももしかしたら影響が出てしまっていたかもしれませんね。

2. パン屋のおソノさんは妊婦

キキが居候させてもらうパン屋『グーチョキパン店』を経営するおソノさん。太めな体系をしていますが、実はパンの食べ過ぎで太ってしまったのではなく、妊婦さんだったのです。

普通にコーヒーを飲んでいたり、元気に店を営業したりしていて、あまり妊婦らしい描写がないので気付かなかったという方も多いのではないでしょうか。エンドロールをよく見てみると、出産してスマートになったおソノさんが描かれているのです。

3. 英語版ではキキにコーヒーを飲ませない

キキがおソノさんのかわりに忘れ物をお客さんに届けたあと、キキはおソノさんからお礼としてコーヒーをいただくシーンがあります。しかし、英語版のこのシーンでは、コーヒーは振る舞われません。



コーヒーのかわりにホットチョコレートを振る舞ってくれるのです。アメリカでは日本以上に子供にコーヒーを飲ませないようにする習慣が強いらしく、このシーンは違和感があったのでしょう。

4. ヤマト運輸はジジがいたからスポンサーになった

魔女の宅急便はヤマト運輸がスポンサーになっています。これは「宅急便」がヤマト運輸の登録商標だったためなのですが、実は最初は難色を示していたのだといいます。ところが、ヤマト運輸のトレードマークは黒猫ですが、物語中に黒猫の「ジジ」が出てくることを知ると次第に前向きに。そして最終的にはスポンサーになることを了承したのです。

5. キキの声優は2役担当している

キキの声優は『名探偵コナン』のコナン役、『忍たま乱太郎』の乱太郎役などで知られている高山みなみさんが担当していますが、実は作中でもう1人の声優を担当しています。それは画家の少女・ウルスラ役。

落ち込んだキキを元気づけるシーンなどもありますが、高山みなみさんが一人で会話をしていたということになりますね。

6. スタジオジブリのバスが登場している

キキが街に出てきて車とぶつかりそうになったシーンと、キキが警官から質問を受けているシーンをよく見てみると、「STUDIO GHIBLI」と書かれたバスが通過しています。



7. ミュージカルになったこともある

魔女の宅急便は2014年に実写映画化されたのは記憶に新しいですが、実は以前にミュージカルになったこともあるのです。

ミュージカル作品が上演されたのは1993年、1995年、1996年の3回。演出を蜷川幸雄さん、音楽を宇崎竜童さんが担当し、キキ役は工藤夕貴さん、持田真樹さんなどが担当。トンボ役はV6の坂本昌行さん、長野博さん、元SMAPの森且行さんなどが担当するという豪華なキャストでした。

8. キキは13歳、トンボは14歳

キキは13歳、トンボは14歳という年齢設定になっています。ジブリ作品には同世代のキャラクターが多く、キキは「天空の城ラピュタ」のシータ、パズーと同い年、トンボは「火垂るの墓」の清太、「耳をすませば」の雫、「借りぐらしのアリエッティ」のアリエッティと同い年ということになります。

9. 原作ではキキが35歳になるまで描かれている

魔女の宅急便のストーリーには角野栄子氏による原作があり、映画ではほぼ2巻までの内容しか描かれていません。

しかし、最終巻の6巻までの間に、キキはトンボと遠距離恋愛をしたり、それを経て22歳で結婚をしたり、双子の男女を出産したりと、その内容は盛りだくさん。作品のファンならぜひ一度はチェックしてみたいですね。



10. 宮粼駿監督も映画に登場している

魔女の宅急便のクライマックスのシーンで、なんと宮粼駿監督も登場しているのです。キキがトンボを助けに行く場面で、街頭のテレビにたくさんの人が群がっているのですが、この中に一瞬だけ宮粼駿監督が映っています。

20年以上前の若かりし日の宮粼駿監督なので、今映像をチェックしてもあまりわからないかもしれませんが……。

これで今日からジブリ博士!



あなたはいくつの秘密を知っていましたか? 20年以上経過し、当時の宮粼駿監督が登場しているのはわかりにくくなってしまいましたが、作品自体はまったく色あせません。次に「魔女の宅急便」を鑑賞する際には、ぜひこれらのトリビアを気にしてみてください。

■執筆・監修:Mr. Fox

執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/