トム・ハンクスが映画会見で別作品ベタ褒め

写真拡大

トム・ハンクスが、自身の新作映画「ハドソン川の奇跡」の記者会見中に、エマ・ストーンとライアン・ゴズリング主演の「ラ・ラ・ランド」を大絶賛するという一幕があった。

テルライド映画祭で、実話を基にしたクリント・イーストウッド監督作「ハドソン川の奇跡」の記者会見に登場したトムは、突然デミアン・チャゼル監督の新作「ラ・ラ・ランド」について語り始め、「ワーナー・ブラザースを怒らせることになるかもしれない」と冗談を飛ばした。

「『今まで観たことがないような作品を見てみたい』と願う観客たちの気持ちになって僕らは映画を作っているんだって、僕は思いたいんだ」
「誰か昨日『ラ・ラ・ランド』を見た人はいる?」
「今まで想像したこともなかったような、まったく新しい作品に出会ったとき、みんなは『神様、この作品を作ってくれてありがとう』って思うよね。『ラ・ラ・ランド』のような作品って、製作会社が作りたがらないんだ。なぜならミュージカル作品なのに劇中の曲を誰も知らないからね」

別の製作会社が作った作品を賞賛することはワーナー・ブラザースの幹部が良くは思わないだろうとトムは前置きをしつつ、小さな製作会社が「ラ・ラ・ランド」のような作品を作ることに挑戦していることを賞賛した。

「あの作品は今のトレンドにあうようなものではないんだ。全国でどれくらい受け入れられるかは挑戦になるだろうね。だから大手製作会社はこういった作品を作りたがらないんだ。認知度の高い作品を彼らは作りたいと思っているからね、だからリメイク作品がこんなにも沢山あるんだよ」
「『ラ・ラ・ランド』は続編でもないし、登場人物のことも誰も知らないんだ。でもこのような素晴らしい作品を観ないなら、僕らはみんな絶望的だね」

イーストウッド監督もトムに加わり、「ラ・ラ・ランド」は製作にこぎつけるまでに幾度となく苦難を乗り越えてきただろうと思いをめぐらせていた。