2人目…どうしよう!悩んだら早めに「家族と話し合うべきこと」3つ

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子育て中の方は、「そろそろ2人目が欲しいな」と考えることはありますか? 「案ずるより産むがやすし。産めるうちにどんどん産んじゃいなさい!」なんて、親類や先輩ママから大きなプレッシャーを受け、「い、いずれは……」と笑顔ではぐらかしながら、産みどきについて迷っている方も多いかもしれません。

今は、子育て世代の家計状況も、産婦人科をめぐる状況も、さらに保育園探しをめぐる状況もかなり過酷! 「案ずるのも“産む”のも“産んだ後”も難し」の時代。

それでは、2人目の出産を考えた時に家族と話し合っておくべきこととは、どんなことでしょうか?

■お金:子ども1人夫婦の86.9%が考える“2人目の壁”の原因は、お金!

一般財団法人『1 more baby応援団』が発表した「夫婦・出産意識調査2016」によれば、2人目の子どもを産むかどうかをためらう“2人目の壁”を感じている男女の割合は、73.5%と、高い割合であることがわかっています。

その1番の原因が、「経済的な理由」と、84.4%を占めています。

平成26年度の文部科学省の調査によれば、子ども1人あたりの教育費は、幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間において、すべて私立に通った場合は1,770万円で、公立に通った場合、約523万円が平均額。

これ、高校までの学費ですよ! 近年、国立大学の学費がジリジリと上がり続け、それに伴い私立大学の学費も値上がり傾向。

つまり、小・中・高と私立校に通わせ、さらに大学まで私立に通わせると、子ども1人を育てるのに2,000万円以上の教育費が必要になる試算に!

まずは、どうやって教育費をねん出するのか、子にどんな教育を受けさせたいか、電卓片手に夫婦で話し合う時代になったのかもしれません。

■時期:いつ産む? 年齢的な限界について目をそらさずに考える

2人目の壁の原因の2位は、「年齢的な理由」。ママにとって悩ましいのが、「女性には、産めるリミットがある」という事実。

厚生労働省の「不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会」資料によると、女性は、35歳を過ぎたあたりから、顕著に妊娠率が下がり、妊娠糖尿病や、妊娠高血圧症候群、前置胎盤などのリスクが高まっていくというデータがあります。

さらに42歳を超えると、妊娠がきわめて難しくなっていくという現実……。

“産む時期”については、家族と十分に話し合った上で、「○○年までに赤ちゃんができなかったら不妊治療を受ける」といった計画を練る必要があるかもしれません。

■上の子のケア:仮に妊娠したとして、上の子は誰が面倒を見るの?

2人目の壁の原因3位は、「第1子の子育てで手一杯」でした。妊娠した後には、今まで通りの生活が送れなくなることもあります。例えば、いつも自転車で子どもを送り迎えしていたママは、だんだんと送り迎えが難しくなるでしょう。

妊婦健診は2時間〜3時間かかることもあり、その間の子どもの預け先を考えなければなりませんし、切迫早産や分娩で入院したときに、子どもを見てくれる人がいるのか……などなど、考えればキリがありません。

つまりは、“自分以外に子どもの朝ごはんから、寝かしつけまですべてできる人がいる”という事実こそが、2人目を決意するための大事な前提であるといえるでしょう。

夫がどこまで育児・家事を担えるのか、実家や義実家の手を借りられるのか、ママにとってはとても悩ましい問題です。

以上、2人目を考えたときに話し合っておくべきことについてお届けしましたが、いかがでしょうか?

「日本は、産むまでも産んでからも大変だ!」と絶望的な気持ちになりませんでしたか? それでも、救われるのが、「2人以上の子どもを出産したことについて、家庭の幸福感の観点から、満足していますか」という質問に対し、1,241人の男女の98%が満足していた点です。

皆さんは、2人目の壁、感じたことがありますか?