陳菊・高雄市長

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(台北 6日 中央社)高雄市で6日、世界港湾都市フォーラムが幕を開けた。同市の陳菊市長は挨拶で、グローバル化に伴い各都市が抱える問題が多くなっているとしながらも、チャンスもあると語り、フォーラムでの話し合いを通じた解決に意欲をみせた。

工業都市として栄えた同市だが、一時は大気や市内を流れる河川の汚染などが深刻な問題となった。陳市長は、積極的なグリーンエネルギー産業の推進や環境保護活動など近年の取り組みに言及。著しい改善が見られたとアピールした。

また、現在はクルーズ船の誘致やクルーザーの拠点港整備などに注力しているとし、アジアの新しい港湾を作りたいと熱弁。持続的な発展に期待を示した。

同フォーラムには海外から40以上の都市が参加。ただ、事前に参加を打診した中国大陸5都市の関係者は全て欠席した。また、講演予定だった上海を拠点とする英国籍の専門家は、体調不良を理由に急遽訪台を取り止めた。

(王淑芬、程啓峰/編集:齊藤啓介)