5日、今年に入り中国で公開される日本映画が増えている。写真は「ビリギャル」の中国版ポスター。

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2016年9月5日、今年に入り中国で公開される日本映画が例年に比べ増加しており、中国の科学技術関連メディアの36Krは中国映画市場への影響について伝えた。

漫画を原作とする日本映画「寄生獣」が2日に中国で公開し、2016年に中国で公開された5部目の日本映画となった。さらに、映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」は9月23日の公開を予定している。このほか、まだ正式な発表はないが、「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」、「ONE PIECE FILM GOLD」、「ドラゴンボールZ 復活の『F』」も中国で公開される可能性が高いとみられている。

2006年以降、中国で公開された日本映画は日中合作映画を除き非常に少なく、最も多かった2009年と2011年でも4本にとどまった。こうした背景からも、2016年に公開された日本映画は多いと言える。日本映画の公開が増えたのは、中国の映画市場の変化による影響が大きい。中国の映画館数は6000店を超え、こうした急速な発展により映画に対する需要が増加し、日本映画も注目を集めている。2016年に公開された日本映画のうち、「ビリギャル」を除いて全てアニメ・漫画関連の作品で、公開の可能性が高い3作品もこれに該当する。市場が拡大し需要が増える中で、中国の若者に受け入れられている日本のアニメ・漫画関連の映画は中国での発展のチャンスを秘めている。

一部では、2016年に公開申請をした日本映画の数量が多すぎるために、中国の関連部門が緩和策を検討しているとの情報も聞かれている。実際に緩和されれば、今後さらに多くの日本映画が中国で公開される可能性がある。こうした要素は中国の映画市場変化にも影響する。(翻訳・編集/内山)