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EMCは、9月7日に予定しているDellとの統合完了に向けてカウントダウンを開始している。合併後の新会社名は「Dell Technologies」で取引の完了後ただちに業務を開始する。

今回、両社の取引完了における最後の法的条件となっていた中国商務省(MOFCOM)によるDellとEMCの取引の承認を受け、両社は9月7日に統合を完了する。EMCの株主は7月19日に今回の合併を承認しており、議決権を有する株主の約98%が合併に賛成し、これは同社の発行済普通株式の約74%にあたる。

Dell Technologiesの会長兼CEOのマイケル・デル氏は「これは、DellとEMCにとって歴史的な瞬間です。両社が1つになったDell Technologiesは、デジタル変革、ソフトウェアデファインドデータセンター、コンバージドインフラストラクチャ、ハイブリッドクラウド、モバイル、セキュリティといった次世代ITの最も戦略的な分野において、成長に向けた絶好のポジションに立つことになります。研究開発(R&D)とイノベーションへの投資、また世界14万人に上るチーム メンバーが1つになることで、他の追随を許さないスケール、強み、柔軟性が実現し、あらゆる規模のお客様との関係が、さらに深まるでしょう」とコメントしている。

一方、EMCの会長兼CEOであるジョー・トゥッチは「ボストンの小さな新興企業として産声を上げて以来、常にお客様に専念し、グローバルな世界レベルのハイテク企業へと築き上げたすべてを、私は誇りに思います。DellとEMCの組み合わせは、ITにおける次の時代に向けて欠くことのできない重要なテクノロジーを提供する、業界の新たなパワーハウス(力の源泉)になるでしょう」と述べている。

(岩井 健太)