ほら、こんな行動も危険

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秋冬になって美白スキンケアを中断することで、美白ケアを始める前の状態に戻ってしまう「シミ・リバウンド予備軍」の女性が約4割もいることが、資生堂の25歳〜59歳の女性1033人を対象にした調査で明らかになりました。

夏の間どんなに美白ケアを頑張った人でも、秋冬にケアを怠ると肌内部のメラニン環境が元に戻ってしまうというのです。

一体どうして? その原因と秋にしがちな「うっかり行動」まとめてみました。

こわーい秋の「乾燥」と「360°紫外線」

原因は秋の「乾燥」にあります。実は"乾燥刺激"はシミ悪化因子の生成を促進してしまうのですが、それを認識しているのはたったの32.1%。「紫外線」(82.4%)、「日やけ(80.3%)に比べ圧倒的に低くなっています。

それから、もう1つ秋の"落とし穴"があります。それは「360°紫外線」。秋冬には太陽傾斜度が低くなるため、全顔に紫外線を浴びやすくなるのです。日差しが弱くなっても油断すると大変なことになりかねません。

やってない?日常のNG行動

最後に、シミ・リバウンドを招く秋にやりがちな「うっかり行動」TOP5をご紹介します。

1位 洗濯物を干すときは、すっぴん(75.8%)
2位 すぐに冷暖房をつける(68.9%)
3位 5分程度の短い外出では日やけ止めは塗らない(68.7%)
4位 日やけ止めを塗らず窓際で過ごす(54.0%)
5位 インナーにはノースリーブなど露出の多い服を着る(53.7%)

いかがでしたか? 日差しが弱まり、気持ちのよい気候になるとやってしまいがちなこと多いですよね。

シミ・ソバカスは調査対象の全世代で肌悩みのナンバー1。30代の78.2%、40代の79.8% 50代の76.9%が悩んでいるといいます。近い未来の自分の笑顔のために秋冬も気を抜かないで美白ケア頑張りましょう!

調査は資生堂が2016年7月31日〜8月4日、全国の25歳〜59歳の女性1033人を対象にインターネットで。