テニスの4大大会の一つ、全米オープンは5日、男女シングルス4回戦が行われ、世界ランキング7位で第6シードの錦織圭(26)は、同23位のイボ・カロビッチ(37=クロアチア)を6-3、6-4、7-6(4)で下し、2年ぶりに準々決勝に進出した。

 カロビッチは身長211cmのビッグサーバーだったが、男子プロテニス協会(ATP)によると、試合後の錦織は「今日はリターンがとても良かった。それが今日のゲームでかなり助けになった」と述べた。今大会はサーブが不調だったが、これについても「サーブも非常に良かった。ファーストサービスも多く入れることができた」とコメントしている。

 錦織は準々決勝で世界ランキング2位のアンディ・マリー(29=イギリス)と対戦する。これまでの対戦成績は錦織の1勝8敗という難敵。今年は、3月に国別対抗戦デビスカップで5-7、6-7、6-3、6-4、3-6の大接戦を演じたが、リオ五輪の準決勝では、1-6、4-6で完敗している。

 錦織は2014年の全米オープンで初めて決勝に進出し、マリン・チリッチ(クロアチア)に敗れて惜しくも準優勝となった。2015年は1回戦で敗退した。