ストレスと悩みを解消! 職場の人間関係を乗り切る方法

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さまざまな人が集まる職場では、人間関係がうまくいかないことはよくあることです。しかし、あまりにうまくいかないと、職場に行くのが嫌になることもあれば、ひどい場合には転職や退職のきっかけにもなってしまいますので、職場での人間関係は大きな問題です。

この問題を解決する特効薬はありませんが、考え方や見方を変えることで気持ちを楽にしたり、徐々に状況を変えていったりすることは可能です。 ここでは、そんな職場の人間関係を良くするためのヒントや苦手な人との付き合い方を紹介していきます。

職場の人間関係がうまくいかない人の特徴

人はそれぞれ価値観が違いますので、何人か人が集まればその中に苦手な人がいたり、どうしても反りが合わない人がいたりするのは自然なことです。
しかし、「どこへ行ってもいつも孤立してしまう」「何回転職しても人間関係で悩んでいる」というような場合は、自分にも原因の一端がないか、見直してみるといいかもしれません。
どこへ行っても人間関係がうまくいかないという人には、次のような特徴があることが多いです。

・自分のことが嫌い

自分のことが嫌いなのに、他人を好きになることはできません。また、自分のことが嫌いな人は、「どうせ自分なんて」とあきらめていたり、「どうせ何をやってもダメだよ」という風にマイナス思考だったりしますので、人に敬遠されがちです。人は基本的に明るく、笑顔が素敵な人に引き寄せられますので、孤立してしまいやすくなります。

・真面目すぎる

真面目であることは長所の1つです。しかし、ルールは重んじるけれど他人に一切興味を持たなかったり、自分の世界を大切にしすぎるあまり人に心を開けなかったりすると、当然相手も心を開いてはくれず、付き合いも表面的なものに限定されてしまいます。

・相手の顔色をうかがってしまう

人間関係を築くことに苦手意識を持っていると、相手を不快にさせたくないあまり、相手の顔色をうかがう癖がついてしまう場合があります。人と打ち解けることが苦手なあまり、「何を考えているのかわからない人」というレッテルを貼られてしまうことも珍しくありません。

・常に自分優先

自己主張が強く、相手の話を聞くより自分の話をしてしまう人、自分が正しいと思っているので上から目線で話してしまう人も、なかなか人間関係がうまくいきません。自分を大事にしてもらいたければ、やはり相手も同じだけ大事にすることが必要なのです。

・場の雰囲気や空気が読めない

自分の意見を主張することは大切ですが、その場所にふさわしい方法を選ばないと、自己中心的で他人の気持ちのわからない人だと思われてしまいます。

こんなところに気を付けよう

では、現在の状況を変えて、人間関係の悩みを解決するには、具体的にはどうすれば良いのでしょうか。瞬時にすべてを解決するような魔法の薬はありませんが、毎日の習慣を少しずつ変えていくことで、徐々にではありますが、確かな変化を起こすことは可能です。 小さいけれども効果がある、人間関係のストレスを減らすためのポイントを紹介します。

・笑顔でいる

まず、小さいけれど効果抜群なのが、表情を笑顔にしてみることです。素敵な笑顔は自然に人を惹き付け、リラックスさせる効果があるだけでなく、自分の心もほぐす効果があります。

・自分を好きになる

人間関係がうまくいかない原因は「自分のことが嫌いだからかも…」と思うのなら、まずは自分を好きになるところから始めましょう。 「またこんな失敗をしてしまった。自分はダメだ」と思ったら、誰にでも長所・短所はあり、完璧な人間はいないことを思い出してみるといいでしょう。良いところも悪いところも、今の自分を肯定して一度「これでいい」と認めてあげることが最初の一歩になります。

・自分の能力を正しく把握する

自分を好きになることにもつながりますが、自分の長所や短所、得意なこと、好きなこと、苦手なことなどを正しく把握しておくことで、余計な対立を避けたり、人とどう接すればいいか対策を練ったりすることができます。

・他人をよく観察する

職場の人たちがどんなタイプなのかを知ることは、それぞれどんな接し方をすればいいのかを探す糸口になります。また、人付き合いが上手だと思える人がどのような行動を取っているのか、観察してみるのもおすすめです。その人の行動をまねしてみましょう。

・人の話を聞くことを心掛ける

良好な人間関係を築くには、相手への理解が不可欠です。そのためには、相手に興味を持ってその話を聞くことが欠かせません。気が付けば自分ばかりが何かを話しているという場合は、自分の話は少しお休みして、相手の話に耳を傾ける努力をしてみましょう。 相手の話を引き出すのがうまく、話す快感を存分に与えられる聞き上手には、自然と人が集まります。

苦手な人との付き合い方

どんなに対人スキルを磨いても、やはり苦手な人というのは存在します。それは仕方がないことですし、そもそも職場は仕事をするための場所で友達づくりの場ではないので、苦手な人と無理に仲良くなる必要はありません。
しかし、いくら苦手でも仕事に影響が出てしまうのはNGです。必要以上に付き合う必要はありませんが、日頃からコミュニケーションはしっかり取って、問題なくいっしょに仕事をこなせる環境を整えておきましょう。
ポイントは、「苦手な人を特別扱いしないこと」。次の3つの点を実践してみるのがおすすめです。

・挨拶はしっかりする

毎日のことなので軽視しがちですが、すべてのコミュニケーションはあいさつに始まり、あいさつに終わるといってもいいぐらい、あいさつが与える影響は大きいものです。朝一番に「おはようございます!」と元気にあいさつしてくれた人に好印象を持った、あるいは逆に顔を合わせても一言もなかった人に「あいさつもしないなんて!」とイラっとしたという経験は、誰もが持っているのではないでしょうか。

苦手な人だからこそ、朝は「おはようございます」、退社時は「お疲れ様です。お先に失礼します」や「お疲れ様でした」、何かしてもらったら「ありがとうございます」など、自分から積極的にあいさつしてみてください。苦手な人とも、普通の人間関係を築けるきっかけになります。

・苦手だからといって無視しない

会社で求められるのは、仕事をするのに支障のない円滑な人間関係であり、友達を見つけることではありません。もちろん、仲の良い友達ができればそれに越したことはありませんが、基本的に気の合う人と友情を深めるより、誰も特別扱いせず、全員と平等な関係を築くことを目指すべきです。そんな場所で、苦手だからといってその人を無視してしまうのは、最もやってはいけないことです。

また、自分が苦手だと思っているからといって、相手も同じように思っているとは限りません。「とっつきにくくて苦手だと思っていたけれど、話してみるとおもしろい人だった」ということもよくある話ですので、まずは苦手意識を置いておいて、ほかの同僚と同じように普通に話をすることを心掛けてみてください。

・いつも特定のグループで過ごすのは避ける

気の合う人と親交を深めるのは悪いことではありませんが、職場で大切なのは、基本的に誰とでも悪くない関係を作ることです。常に同じグループにいたのでは、ほかの人と会話をする機会がなくなってしまいますし、会社にそのグループしか居場所がないというのでは、万が一そのグループでうまくいかなくなったときに大きなダメージを受けてしまいます。グループ以外にも、話ができる人を多く持っておくことが重要です。

【まとめ】

人付き合いは、ほとんどの人が悩みやストレスを感じるものです。うまくいかない原因も、自分自身のものと周りの環境とがいくつも重なり合っていることが普通なので、すぐに自分のせいにしたり環境のせいにしたりするのではなく、この記事で紹介したことなどを参考に、少しずつ変える努力をしてみてください。