「ピカソのカレー」のパッケージ

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フランスと言えばグルメの本場。というわけで、フランスがらみの大型展覧会では、「美食」もテーマになることが多い。東京・上野の東京都美術館で9月22日まで開催中の「ポンピドゥー・センター傑作展」では「ピカソのカレー」が登場し、人気を呼んでいる。

タイアップメニューも登場

今回の出品作品、ピカソの「ミューズ」(1935年)をモチーフにしたもの。シュルレアリスムの影響を受けた時代の代表作だ。画面を緑っぽい色調が支配し、二人の女性の姿が描かれている。眠っている女性はピカソの愛人だったマリー=テレーズといわれている。

作品内にカレーが登場するわけではないが、画面の「緑色」に触発され、グリーンカレーができた。パッケージに「ミューズ」作品が描かれている。鶏肉にタケノコが入り、ガラムマサラやレモングラスが利いてスパイシーな味わい。ブリッキーヌという青唐辛子を使って、ココナッツミルクを混ぜて仕上げた本格派のタイカレーだ。一食分170グラムで600円と手ごろなお値段だ。会場のグッズ売り場で売られている。ピカソを意識して派手なTシャツでも着てパクつけば、一段とおいしくいただけるかもしれない。

このほか、上野駅直結の商業施設、アトレ上野のベーカリーカフェ「アンデルセン」では、展覧会記念の特製パンを期間限定で販売している。ポンピドゥー・センターの外観をイメージしたチョコレートパンや、フランスの素材を使ったプチバゲットなど。パリに出かけた気分になれそうだ。