5日、中国・杭州市で開かれた20カ国・地域(G20)サミットで、ロシアのプーチン大統領は南シナ海問題をめぐるオランダ・ハーグの仲裁裁判所の判決に関して中国を支持すると発言した。資料写真。

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2016年9月5日、中国・杭州市で開かれた20カ国・地域(G20)サミットで、ロシアのプーチン大統領は南シナ海問題をめぐるオランダ・ハーグの仲裁裁判所の判決に関して中国を支持すると発言した。環球時報が伝えた。

フィリピンの訴えを受け行われた判決では、中国の主張を根拠がないと判断した。これに対し中国は反発し、日米は判決に従うべきと表明した。ロシアメディアによると、プーチン大統領は記者会見で南シナ海問題に言及し、「法律に基づき、ロシアは判決を受け入れない中国を支持する」と発言し、同発言が法律にのっとったもので政治的な立場表明ではないと強調した。さらに、「いかなる仲裁でも、各方面の意見を聞く必要があるが、ハーグの仲裁裁判所は中国側の意見を求めなかった」と述べた。

このほか、「当事国ではない大国が干渉することは、問題解決にプラスとならない」とし、南シナ海の領土問題に干渉しない立場を改めて表明した。(翻訳・編集/内山)