ドイツ南西に位置するバーデン・ヴュルテンブルクのジンスハイムにある交通技術博物館。

来場者数が年間で100万人を超えるこの博物館では、自動車のみならず航空機や装甲車、戦車、船や鉄道の巨大なエンジンなどが展示され、人気を博しています。

広い展示スペースが屋内・屋外に広がっており、今まで見たことの無い車や戦車を目にすれば、まるで探検家にでもなったような気分にさせられますよ。

博物館の入り口前からも既にコンコルドが見え、それだけでもワクワクしてしまいます。中に入るとまず目の前に広がるのが、クルマの展示です。年代物のクラシックカーやF1カーなどがずらっと並ぶ様子は圧巻ですよ。とにかく大きくて目立つアメリカ車を見ながら進んで行くと、しだいにドイツ車やイタリア車が並ぶエリアに来ます。

メルセデスやフェラーリと言った誰もが知る高級車の昔のモデルでは、現在の物とはだいぶ異なるクラシックな装いがかつての古き良き時代を感じさせます。世界に6台しかないフランスの「ブガッティ・ロワイヤル。タイプ41」をはじめとする希少なクルマもあちこちにあり、思わず「すごいすごい!」と無意識のうちに言ってしまいますよ。

展示されているのはクルマだけではありません。戦車や装甲車、ヘリコプターなども所狭しと並んでいます。戦車や砲台は外にも展示されており、船の上に武装として取り付けられていたものや偵察用の物まで様々な種類がある事がわかります。

蒸気機関車もとにかく大きくて迫力がありますね。これら機関車や船に使用されたエンジンも見ごたえがあります。

そして何といっても見逃せないのが、屋上に展示してあるコンコルドとツポレフです。旧ソ連製のツポレフは2001年から、エールフランス社のコンコルドは2003年から展示が開始され、この博物館の目玉となっています。この2機を同時に見ることが出来るのは、世界中探してもここ以外ありません。

この2機はしかも中に入って見学をすることが可能です。速く飛ばすことを一番に考えられて設計された機体の内部はとても狭く、窓もとても小さいです。機体は角度をつけて展示してあるので、離陸時の臨場感を味わう事もできます。

こちらはコンコルドのコックピット。飛行機のコックピット、ましてやコンコルドの物を実際に見る機械なんて滅多にありません。壁一面に様々な計器が取り付けられていますが、沢山ありすぎて私たちには何が何だかさっぱり分かりませんね。これらの扱い方を全て習得して操縦していたパイロットには驚きです。

ジンスハイム交通技術博物館はとても広くて一気に見て回るのはとても大変です。

レストラン・カフェも併設されているので、休憩などを挟みながら見学をするのがおすすめです。

ショップもあるので、コンコルドやクルマに関連したお土産を記念に買う事もできますよ。

珍しい展示物も多く大人も子供も楽しめるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア