張金星さんは、中国の民間「野人探し」の第一人者だ。1994年以来、彼は自腹を切って神農架林区に野人探しに出かけている。

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張金星さんは、中国の民間「野人探し」の第一人者だ。1994年以来、彼は自腹を切って神農架林区に野人探しに出かけている。毎年、深い山や原始林の中で約10カ月間単独で生活し、野獣を友とし、野宿の苦労を重ね、野生の果物で飢えをしのいでいる。彼と神農架林区という神秘な土地に繋がりができてから、すでに22年が経った。広州日報が伝えた。

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22年の間に、彼は野人の毛髪と思われる毛を100本近く採集し、3000個あまりの怪しい足跡を見つけた。彼は何度も野人を見たと言い、「野人の謎が解けるまでは髭を剃らない!」と、決意のシンボルとして髭を蓄えている。

張さんの容貌を見て、ほとんどの人は彼を「野人」と勘違いする。だが、彼はこのことにとても満足しており、「誰もが私を野人だと思っている。ということは、野人が私を見たら、仲間だと認識するだろう。私と野人が会うチャンスがそれだけ増えるに違いない」と期待を寄せている。

20年あまりの間、張さんが過ごしてきた生活は、普通の人には理解しがたい。彼は洞穴や木の茂みを住まいとし、食べ物がなくなった時には、さまざまな野草・果物・キノコ類を食べたり、小動物を捕まえて飢えをしのぐことさえある。張さんは、屋外での非常に強いサバイバル力を培ってきた。彼は食べ物のない状況で、野草や果物で一週間生き抜くことができる。彼の動きは極めて敏捷で、高さ20メートルの高木に一気に登ることができる。また、鳴き声から、近くにいる動物が、ヤマイヌ、オオカミ、ヤマネコ、ヤマネズミのどれかを判断する能力がある。

神農架林区では、張さんは住民に「張野人」と呼ばれており、野人より有名な「神農架名物」になった。張さんは、「野人探しに一生を捧げ、決してあきらめない」と固い決意を語った。(提供/人民網日本語版・編集KM)