5日、東京・足立区の駄菓子店で、1杯40円という激安価格で提供されていたラーメンがこのほど終了したことを韓国・世界日報が報じ、韓国のネットユーザーから反響が寄せられている。資料写真。

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2016年9月5日、東京・足立区の駄菓子店で、1杯40円という激安価格で提供されていたラーメンがこのほど終了したことを韓国・世界日報が報じ、韓国のネットユーザーから反響が寄せられている。

40円の「こぶつゆラーメン」を50年にわたって地域の子どもたちに提供してきた駄菓子店「セキノ商店」の関野ヤヨ子さん。その生い立ちはテレビで紹介され、ラーメン菓子に天かすとだし汁を合わせた素朴な「こぶつゆ」はネットで話題を集めていた。しかし高齢となり体力の衰えを感じていた関野さんは、麺の仕入れ先が店を畳むのを機にラーメンの提供を終えることを決めた。

「こぶつゆ」の最終日となった8月29日には、口コミなどで集まった人たちが最後のラーメンを味わった。幼い頃にこのラーメンを食べていたという地元の男性は「とても残念で何と言っていいか分からないが、何よりもおばあちゃんの健康が優先だ。おばあちゃんの手作りの味は一生忘れられないと思う」と語った。

この小さな駄菓子店の話題に韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられており、「胸が熱くなった」「こういう方もいるのか。なんだかありがたい」「おばあちゃん、どうぞ健康で。韓国から応援してます!」「40円は韓国の物価からしてもものすごく安い。それを日本で続けたなんて本当に尊敬しちゃうね」「おばあちゃんが生涯をささげたラーメンを食べてみたい」と、関野さんへの称賛やエールが目立つ。

また、韓国と日本の事情や民族性を比較し、「ヘル朝鮮(地獄の韓国)では考えられない!」「日本のお店が長く続くのはとてもうらやましい。何十年たってもそこにそのままあるというのはいいね」「日本で感じるのは、どの飲食店もそれぞれの料理に対するプライドを持っているということ。こういう匠(たくみ)の精神は見習いたい」「日本はばかみたいに家賃が上がらないから一つの場所で長く商売を続ける店が多いんだ」「古い物の価値をちゃんと知っている民族」「店で火事が起こると、韓国人は金庫を持って逃げ、日本人は看板を持って逃げるという。日本人は信頼やブランドを大事にする姿勢が体に染み付いている」としたコメントも多数寄せられた。(翻訳・編集/吉金)