5日、参考消息網によると、中国北京にあるプールの衛生状況をめぐり、仏メディアが「ほとんど“トイレ状態”」と警鐘を鳴らしている。写真はプール。

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2016年9月5日、参考消息網によると、中国北京にあるプールの衛生状況をめぐり、仏メディアが「ほとんど“トイレ状態”」と警鐘を鳴らしている。

仏RFIが報じたのは、北京市当局が600カ所以上の遊泳施設を対象に実施した調査の結果。細菌総数や大腸菌群、尿素、透明度、PH値などが調べられ、尿素を除く項目の合格率は95%以上に達したが尿素だけは74.57%にとどまった。尿素の合格率はここ2年間、下降しているとの指摘もある。

中国には「プールの水1リットルに含まれる尿素の量は3.5ミリグラム以下」との規定があり、北京市衛生監督所の関係者は「尿素によって目と皮膚が刺激され、ひどい場合には病気になることもある」と指摘。また、当局は声明の中で徹底した水質管理を運営業者に呼び掛けるとともに、市民に対してもマナーを守るよう注意を促した。(翻訳・編集/野谷)