リストラの危機!上司から嫌われる会社員の言動

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 経営・人事を中心に活動するジャーナリストの溝上憲文氏いわく、「アベノミクス好況で割増退職金を出せ、再就職もしやすい今、40代正社員は企業にとって格好のクビ切り対象」だそう。そう、いつあなたの夫もクビになるかわからないのだ。

 そこで今回は、管理職から見た「無能認定される40代」の特徴をお伝えする。

◆「無能認定」される言動とは?

 コンサルタントの村上賀厚氏は“無能な40代”の特徴をこう分析する。

「端的に言えば“考え方が社員寄り”すぎるんです。40代にもなれば、会社の中核を担う世代。なのに、『会社は利益をあげることが存在意義』といった管理職側の視点が欠如し、いまだに『会社は社員のために存在する』という淡い期待を持っているんです」

 企業からすれば有能な人材は喉から手が出るほど欲しい。だが、

「花形部署にいる48歳の後輩。社長に気に入られていることをいいことに、上司の悪口ばかり。部長の座を狙っているのか知らないけど、早くクビになれ」(51歳・メーカー)

「大口の契約を取るなど能力はピカイチの営業部長だが、ほとんど出社しないし、クライアント情報を共有しない」(53歳・証券)

 ずば抜けた結果を出す40代も「能力とプライドが高く、常に他人を蹴落とそうと狙っている」と、管理職からは酷評。クビ切りの標的になる恐れもある。

 経営・人事を中心に活躍しているジャーナリストの溝上憲文氏も「人が評価を下す以上、必ず情は入ってしまうため、上司の悪口を言ったり、反目したりしている人は危ない。また、『自分にしかできない=他人から頼られる』スキルを持つことは重要ですが、情報の共有や協調性を無視する行為は逆にリストラの候補になります」と指摘する。

◆夫が出世できない場合は?

 また、良くも悪くも会社員としての着地点が見える40代。人によってはやる気の欠如も深刻だ。「指示された仕事しかせず、そのくせ話題は昔の手柄自慢ばかりで、部下も辟易している」(56歳・メーカー)とも。

 出世を諦めて言われたこと以上の仕事をしないという態度は周囲のモチベーションを低下させ、管理職の不興すら買いかねないのだ。

「出世が望めないなら、適度な距離感を保ちながら、さりげなく上司をサポートする“知恵袋的存在”になるしかありませんね」(溝上氏)

 上司との適切な距離感を熟知することが、クビレースからの脱出の近道。あなたの夫が下記項目に当てはまらないか、確認してみるのもいいかもしれない。

マル秘クビ切りリスト<管理職編>
・40代なのに管理職としての意識が欠如
・何かにつけて反抗的で扱いづらく口答えをする
・やる気がなく組織のモチベーションを下げる

―クビになる会社員の特徴【2】―