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日本空港ビルデングは9月2日、羽田空港国内線旅客ターミナルで多様なロボットの活用に向けた実証実験の一環として、日立製作所によるヒューマノイドロボット「EMIEW3」の実証実験を開始した。

「EMIEW3」は羽田空港 国内線第2旅客ターミナル2階時計台6番付近にて、9月2日と6日〜14日に実施される。「EMIEW3」自体は、「EMIEW1」「EMIEW2」をベースに自律性をより高めたロボット機体で、クラウド上に実装した制御機能と機体の監視システムからなるリモートブレイン構成のロボットIT基盤との組み合わせにより、接客・案内の支援が可能となる。

高さ90cm・重量15kgで、突起の少ないデザインおよび走行性(人と同じ速度・段差乗り越え・姿勢復帰)により、スピード・段差乗り越え・障害物回避など屋内でのスムーズな移動が可能。また、万が一倒れても自分で起き上がることができる。

適用分野としては、さまざまな言語対応が求められる空港や駅での施設内案内や、ひとつの店舗で複雑なサービスを複数取り扱う銀行などの窓口業務、高齢者や子供など情報サービスに精通していないユーザーへの案内業務などで活躍する。また、環境認識(環境センサ連動、人物検知)と対話機能(雑音の中での聞き取り、自動翻訳)により、話しかけられてからイベントがスタートするのではなく、例えばEMIEW3が困っていそうな人を見つけて、自らサポートしにいくことが可能できるという。