史上初の国際大会に出場するコソボ、南野同僚ら6選手の出場が直前まで不透明に

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▽今年5月にUEFA(欧州サッカー連盟)への加盟が認められ、FIFA加盟国(団体)として承認されたコソボ。2018年のロシア・ワールドカップに向けた欧州予選に初めて参加するが、困難はまだ続くようだ。

▽5日にフィンランド代表とのアウェイ戦で史上初の予選を戦うこととなるコソボ代表。しかし、代表チームに招集された6選手が、試合で起用できるかどうか当日まで待つ必要があるとのことだ。

▽2008年にセルビアからの独立を宣言したコソボは、前述の通り5月にFIFA加盟国に承認。すると、国籍変更を申し出る選手が6選手出てきたとのことだ。

▽その6選手には、U-23日本代表FW南野拓実とザルツブルクで同僚のノルウェー代表MFバロン・ベリシャや、パレルモに所属するアルバニア代表GKサミル・ウイカニらがおり、他国でA代表としてプレーした経験があるため、通常であれば認められない状況だが、状況に応じて国籍変更を認める可能性をFIFAが示唆していた。

▽コソボ代表監督のアルベルト・ブニャキ監督は、「6選手が起用できるかどうか分からない。選手たちは非常にやる気を見せており、試合会場でトレーニングしている」とコメント。「選手たちがプレーを許可されるかは、月曜日まで分からない」と語り、試合直前まで状況が不透明なままだと明かした。

▽なお、コソボの複雑な政治状況はサッカー界に色々な影響を与えており、今夏アーセナルに加入したスイス代表MFグラニト・ジャカやストーク・シティのスイス代表MFジェルダン・シャチリ、アルバニア代表DFロリク・カナなどは、両親がコソボ出身。しかし、グラニト・ジャカは今後もスイス代表でプレーするとの意向を表明している。

◆コソボ代表国籍変更選手

MFバロン・ベリシャ(23)

ノルウェー代表:19キャップ

DFアミル・ラフマニ(22)

アルバニア代表:1キャップ

MFアルバン・メハ(30)

アルバニア代表:7キャップ

MFヘロリンド・シャラ(24)

アルバニア代表:5キャップ

MFミロト・ラシカ(20)

アルバニア代表:2キャップ

GKサミル・ウイカニ(28)

アルバニア代表:20キャップ