4日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは米中の職員が中国の空港で言い争いをしたことについて取り上げた。写真はオバマ大統領が乗った車。

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2016年9月4日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは米中の職員が中国の空港で言い争いをしたことについて取り上げた。

G20サミットが開催されている浙江省杭州市では思わぬ混乱が生じている。3日、空港での出来事。オバマ大統領を乗せたエアフォースワンが到着したが、撮影しようとした報道陣と中国の警備員の間で言い争いとなり、中国警備員が「ここはわれわれの国だ!」と叫ぶ一幕まであった。また、警戒線を超えて大統領の車に近づこうとしたライス大統領補佐官に対し、中国側職員が行く手をさえぎろうとして口論となった。

海外メディアの取材も制限されている。BBCは杭州市内を取材、治安対策のため市民の多くが旅行にでかけゴーストタウンと化した街を撮影した。残っていた住民にインタビューしようとすると、あっという間に私服警官が集まり、プレスパスを出すように要求されるなど取材を妨害されたという。また、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレはプレスパスが発効されず、「受け入れがたい判断」と怒りの声明を発表している。(翻訳・編集/増田聡太郎)